山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ #10
Aired on 2009/05/02
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#10/≪土曜ワイド劇場≫京都お茶会殺人事件 京都府警捜査一課・狩矢警部(田村亮)の娘・和美(藤谷美紀)は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目(原田龍二)という新聞記者の恋人がいる。ある朝、夏目とともに仕事で嵐山の法輪寺に出かけた和美は、石段の下で倒れている若い男を発見する。
山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ #10
#10/≪土曜ワイド劇場≫京都お茶会殺人事件 京都府警捜査一課・狩矢警部(田村亮)の娘・和美(藤谷美紀)は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目(原田龍二)という新聞記者の恋人がいる。ある朝、夏目とともに仕事で嵐山の法輪寺に出かけた和美は、石段の下で倒れている若い男を発見する。男は、老舗和菓子屋『菊寿庵』の跡取り息子・菊川春樹(坪田秀雄)で、所轄署の調べでは死亡時刻は前日の午後10時前後、雨で足が滑って石段の上から転落死したらしい。春樹の父で『菊寿庵』の主人・菊川良成(不破万作)によると、新しい和菓子のアイデアが浮かぶからと、よく嵐山界隈を散歩していたという。春樹の妹の千秋(遠藤久美子)や恋人の二条楓(前田愛)は、突然の春樹の死に悲嘆にくれていた。春樹の死から二カ月ほど経ったころ、和美は茶道家元・二条流のお茶会の取材に出かけた。これは、楓や千秋に誘われてのことだった。家元・二条正臣(清水?冶)の屋敷で行われたこのお茶会で、和美は千秋から若菜(江口ナオ)という祇園の芸妓を紹介される。また、家元夫人で後妻の涼子(大竹一重)、『菊寿庵』と同じ和菓子の老舗『本郷堂』の主人・本郷祐介(筒井巧)らと顔を合わせる。若菜によると、これまで二条流で使う和菓子は『菊寿庵』の品と決まっていたのだが、本郷が家元にうまく取り入り、今年から『本郷堂』の品に替わるのではないかとのウワサが流れているという。やがて、総勢十五名ほどのお茶会が始まり、和美はその模様をカメラに収めてまわる。そんな中、涼子が悲鳴をあげて立ち上がったのだ。座布団に毛虫がたかっていたという。
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