楽游原 第40話（最終話）／字幕

字幕／第31話 笹とんぼの願い／李峻（りしゅん）を殺めた李ライ（りらい）と対峙した李嶷（りぎょく）が重傷を負い絶体絶命となる中、駆けつけた崔倚（さいい）が李ライを成敗。李嶷は一命を取り留めるが、鮑天来をはじめ生死を共にしてきた6人の戦友を一度に失い深い悲しみに暮れるのだった。

字幕／第32話 新たな使命と責任／李嶷（りぎょく）は李玄澤（りげんたく）に代わって皇太子になることに戸惑いがあったが、蕭（しょう）氏と腹を割って話し、崔琳（さいりん）に背中を押されて覚悟を決める。そして、ついに皇太子に封じられるが、皇太子妃の候補については様々な人々の思惑が交錯する。

字幕／第33話 巧妙な罠に落ちて／崔倚（さいい）が自作自演で軍功を立てたと掲碩族の加里（かり）と柳承鋒（りゅうしょうほう）が告発し、崔倚に反逆の嫌疑がかかる。しかも大理寺に賊が押し入り加里が殺され柳承鋒が重傷を負い、崔倚の仕業ではないかと疑われる。その結果、李嶷（りぎょく）は営州に戻る途中の崔倚を追いかけて西長京に連れ戻すことに。

字幕／第34話 望みを叶えた代償／弱った体で崔倚（さいい）の無実と崔琳（さいりん）を皇太子妃に迎えたい旨を皇帝に訴え続けて倒れてしまった李嶷（りぎょく）。すると、皇帝は訴えを聞き入れる条件として崔（さい）家軍の解散を要求する。李嶷はこれを受け入れるのが崔倚と崔琳を守る最善策だと考えるが、崔琳は反発。

字幕／第35話 東宮での新婚生活／父・崔倚（さいい）が心を病んでしまったことから李嶷（りぎょく）との結婚を素直に喜べない崔琳（さいりん）。新婚初夜から二人の関係は冷え込み、李嶷は懸命に彼女との仲を修復しようとする。一方、良テイ・顧婉娘（こえんじょう）はしおらしい態度で二人の機嫌を取ろうとするが思い通りにいかない。

字幕／第36話 風変わりな奇術師／ついに共寝をした李嶷（りぎょく）と崔琳（さいりん）はそれぞれ豊迎楼へ。李嶷は慕仙鶴（ぼせんかく）という男の気を引くためにわざと高級な美食を注文し、崔琳は行商人に扮した掲碩族の間者の正体を確認する。その後、李嶷は顧婉娘（こえんじょう）を訪ねて食事を共にするが、媚薬を盛られたと気づいてすぐにその場を離れる。

字幕／第37話 取り戻した幸せ／慕仙鶴（ぼせんかく）による奇術の効果で崔倚（さいい）の病が癒え、崔琳（さいりん）はようやく胸をなで下ろし李嶷（りぎょく）とのわだかまりも解ける。一方、顧（こ）宰相は西長京に潜伏する掲碩族の烏延（うえん）と密会、崔琳をさらって逃亡するつもりの柳承鋒（りゅうしょうほう）の裏をかいて崔琳を暗殺する計画を立てる。

字幕／第38話 狙われた皇太子妃／烏延（うえん）が解毒薬だと言って渡してきたのが毒薬だと気づいた柳承鋒（りゅうしょうほう）。それを追及されると烏延は態度を急変させ、生き延びたければ崔琳（さいりん）を殺せと柳承鋒に迫る。一方その頃、李嶷（りぎょく）は独断で全ての城門を封鎖、彼が謀反を起こしたと邪推する皇帝の勅命をも無視して…。

字幕／第39話 二人で臨む最終決戦／崔琳（さいりん）が死んだとは信じられない李嶷（りぎょく）、皇太子妃の座は自分のものだとほくそ笑む顧婉娘（こえんじょう）。そんな中、阿恕（あじょ）が亡き柳承鋒（りゅうしょうほう）に託された通り李嶷に顧（こ）宰相のこれまでの悪行を暴露、慌てた顧宰相は李嶷が謀反を企んでいると皇帝に吹き込み先手を打とうとする。

字幕／第40話 夢見た理想の未来へ／柳承鋒（りゅうしょうほう）が崔琳（さいりん）に飲ませたのは毒薬ではなかった。李嶷（りぎょく）は仮死状態から蘇った崔琳と力を合わせ、秘密裏に孫靖（そんせい）に協力し柳承鋒をも操った悪党だった顧（こ）宰相を成敗する。そして、父親と初めて親子らしい時間を過ごすと、良き皇帝となることを誓って即位したのだった。