警視庁捜査ファイル～さくら署の女たち 第05話

第5話／立花（天宮良）が主宰するダンスカンパニーの定期公演にやってきた花（高島礼子）。立花の妻でダンサーの佐和子（有森也実）の教室に母・綾野（中村玉緒）が通っており、綾野の代わりに花束を持ってきたのだった。劇場に入ると、なんと村園（モト冬樹）とバッタリ。村園はカンパニーのファンクラブ会員で、ダンサーの由利恵（松永京子）にゾッコンらしい。華麗なダンスのリハーサルが続くなか、舞台裏から突然悲鳴が聞こえる。ダンサーの晴美（不二子）が刺殺体となって発見されたのだ。晴美は立花の愛人だった。晴美がトップダンサーの座を得られたのは、どうやらそんな関係のおかげらしい。また、晴美は才能のある由利恵を妬み、公演のプログラムから外すなどして、執拗にいじめていたという。晴美殺害の動機があるのは、晴美から結婚を迫られていた立花、晴美に夫を奪われかけていた佐和子、晴美にいじめられていた由利恵に絞られるが…。