徹子の部屋 ＜望海風斗＞元宝塚トップスター「令和の越路吹雪」と称された歌声を（2025/02/21放送分）

＜望海風斗＞元宝塚トップスター「令和の越路吹雪」と称された歌声を／元宝塚雪組トップスターの望海風斗さん。「令和の越路吹雪」と称された歌声で多くのファンを魅了してきた。現在の女性らしい雰囲気からは想像しづらいが、現役時代は稀代のワルやギャングなどの役が多く、憧れはロバート・デ・ニーロだったという。2021年に退団、今は主にミュージカルの舞台で活躍し、2022年度の菊田一夫演劇賞で「演劇賞」を受賞するなど注目を浴び続けている。18年間男役を演じてきた。その間は私生活でも「男っぽさ」が抜けず、実家でも息子のように振る舞ってきたそう。今両親は「娘が戻ってきた」と感じているとか。しかし俳優としては、女性の役を演じるにあたりどうすればいいのかと悩んだ時期も。そんな中、ある言葉に「自分らしくいられる力」をもらったと語る。その言葉はまさに黒柳が小学校の校長先生からもらい、ずっと大切にしてきた言葉と同じだった。次の舞台でマリア・カラスを演じるという望海さん。その舞台「マスタークラス」は黒柳が日本で初演したもので、実に26年ぶりの再演となる。スタジオで歌も披露。素晴らしい声量に黒柳も魅了される。