ホンボシ~心理特捜事件簿~ 第05話
Aired on 2011/02/17
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第5話/陶芸家で人間国宝の細川重春(品川徹)が、自宅の蔵の中で遺体となって発見された。周囲には陶器のかけらが散乱していたが、その中のひとつに血痕が付着しており、犯人はそれを凶器に使用し、被害者の後頭部を一撃して殺害したものと思われた。
ホンボシ~心理特捜事件簿~ 第05話
第5話/陶芸家で人間国宝の細川重春(品川徹)が、自宅の蔵の中で遺体となって発見された。周囲には陶器のかけらが散乱していたが、その中のひとつに血痕が付着しており、犯人はそれを凶器に使用し、被害者の後頭部を一撃して殺害したものと思われた。遺体のそばの棚の上には2年前、古美術商から買った骨董品が並べられていたらしいが、その棚はすでに空っぽになっており、凶器となったのは500万円もする古備前の壺だったようだ…。死亡推定時刻は、深夜1時から3時。同居している被害者の長男・一樹(高橋和也)が朝になって寝室にいないのを不審に思い、捜しに来て遺体を発見したという。重春はアルツハイマーをわずらっており、度々、徘徊もあったという。桐島孝作(船越英一郎) は、一樹のほか、駆けつけた次男の隆二(マギー)、重春のいとこ・公康(大林丈史)、重春の弟子の高木利幸(村井克行)と木村由紀男(山根誠示)、お手伝いの平田浪江(広岡由里子)らに事情を聞くが、彼らのしぐさからそれぞれ“秘密”や“動揺”“不安”“嫌悪”などの心情を読み取る。捜査一課は、骨董品を狙って忍び込んだ窃盗犯が、徘徊していた重春と鉢合わせして撲殺したものと考えるが、窃盗犯が、蔵に多数収納されている重春本人の作品に見向きもしないのは、やはり腑に落ちない。“京都府警特別支援班”は、リーダー・真田英俊(高嶋政宏)の決断により、“怨恨”の線で捜査を進めることを決めるが、その矢先、重春が購入した骨董品に意外な事実が判明して…!?さらに新たな殺人事件も発生する!
Series:ホンボシ~心理特捜事件簿~