森村誠一ミステリースペシャル 終着駅シリーズ #23 死差路(2009/10/10放送分)
Aired on 2009/10/10
1h 33mins
Play
Watch LaterAre you the member?Login
#23 死差路/新宿西署管内の空き地で男の死体が発見され、牛尾刑事(片岡鶴太郎)は現場に急行する。所持品から死体は建設会社の庶務課長・北野友哉(北見敏之)と判明、死後4日ほど経っていることがわかる。さらに北野の財布から、4日前の新宿19時発の “スーパーあずさ”の 小海線・松原湖までのグリーン券が出てくる。
森村誠一ミステリースペシャル 終着駅シリーズ #23 死差路(2009/10/10放送分)
#23 死差路/新宿西署管内の空き地で男の死体が発見され、牛尾刑事(片岡鶴太郎)は現場に急行する。所持品から死体は建設会社の庶務課長・北野友哉(北見敏之)と判明、死後4日ほど経っていることがわかる。さらに北野の財布から、4日前の新宿19時発の “スーパーあずさ”の 小海線・松原湖までのグリーン券が出てくる。どうやら新宿駅に向かう途中死亡したらしい。検視の結果、北野の死因は心筋梗塞と判明、牛尾は急を聞いて駆けつけてきた上司の杉村(菊池均也)に病死だと告げる。松原湖行きの切符に関しては、妻に先立たれて身寄りのない北野は、定年後はのんびりと田舎暮らしがしたいと言っていたので、その下見に行こうとしていたのではと杉村は答えたのだった。牛尾が、北野の現金の入った財布や免許証などの所持品を見せたところ、杉村は「これだけですか?」とつぶやいた。ほかに何か所持していたのかと尋ねても杉村は言葉を濁して答えようとはしない。牛尾はこの杉村の一言が心に残った。北野は病死で事件性はないと判断されてから半年後、公園の片隅で小橋久仁男(村杉蝉之介)という無職の男の刺殺体が発見される。小橋は派手な身なりで、彼の携帯電話にはずらりと女性の名前が登録されていた。小橋の住んでいたマンションを調べたところ、ダンボールに入った数百万円の札束と、「最初はお前だ」と書かれた手紙が見つかる。手紙の差出人は“東京タワー”となっていた。この手紙は、小橋に対する殺人予告だったのか?
Series:森村誠一ミステリーSP