スワンの馬鹿！～こづかい3万円の恋～ 第04話

＃1 こづかい3万の恋／川瀬光充（成宮寛貴）はIT関連会社の社長。超高級ホテルの会員制プールで華麗に泳ぎ、ヒルズ族の仲間たちと株の話をするセレブだ。が、そのホテルのラウンジにセレブとはまるで縁の無い男がいた。諏訪野大輔（上川隆也）40歳、パロット文具の営業2課・課長代理。社内投票で「ベスト・ダディ＆ベスト・ハズバンド」に5年連続で選ばれ…。

＃2 恋バトル3万男VS社長／大輔（上川隆也）達は、香月絢菜（芦名星）の勤め先の外資系投資会社から、早急に見積もりを出して欲しいという無理な依頼を受ける。大輔はこれを機に昇給し、こづかいを増やそうと奮起。同じ頃、加茂（劇団ひとり）のカフェには制服姿の女子高生・比奈子（前田敦子）が現れていた。

＃3 胸キュンさせる法／絢菜（芦名星）から「時間を作ってほしい」と言われた大輔（上川隆也）。加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）は勝手に盛り上がり、お茶だけでなく高級レストランで食事もごちそうするべきだと勧めるが、大輔はいつも通り金が無かった。ある日、忘れていた出張手当の1万8千円が経理から支払われた。

＃4 元カノVS未来カノ／絢菜（芦名星）との約束をすっぽかし、加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）からお詫びのデートに誘うべきだとせっつかれた大輔（上川隆也）。真澄（田中美佐子）が金曜日に同窓会で遅くなると聞き、早速絢菜を食事に誘うが、同窓会には真澄の元恋人も出席すると知り胸中は複雑に。

＃5 大ピンチ隠し子発覚！？／このところ大輔（上川隆也）の周辺を嗅ぎ回っていた女子高生・比奈子（前田敦子）は、なんと志摩子（森口瑤子）の娘だった。志摩子と付き合っていた時期と比奈子の年齢も一致し、ショックを受ける大輔。翌日、志摩子と真澄（田中美佐子）が偶然知り合ってしまい、比奈子が理英（美山加恋）に勉強を教えてくれることに。

＃6 今夜ついに涙の別れ衝撃プロポーズ作戦／絢菜（芦名星）は大輔（上川隆也）の胸で涙を流すと、心配する大輔には理由も告げずに立ち去った。翌日、その出来事をいつものように時田（梶原善）たちに報告をするが加茂（劇団ひとり）の様子が暗い。訳を聞くと携帯電話で隠し撮りしていた絢菜の写真が見つかり、妻・彩子（小野香織）と大喧嘩をしたという。

＃7 わが子と涙の別れ／時田（梶原善）に元妻から再婚すると連絡が入った。新しい父親ができるから子供にはもう会うなと言う。悔しがる時田は自分も再婚すると嘘をつく。一方、絢菜（芦名星）の上司・服部（上杉祥三）は、絢菜を川瀬の会社に出向させたいと提案し、一方で川瀬には大企業の会長令嬢との見合い話を持ち込む。

＃8 美女と温泉旅行！？／父親の納骨のため、福島に行く絢菜（芦名星）に同行することになった大輔（上川隆也）だが、加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）から不倫旅行だと指摘され、時田も同行させることに。一方、川瀬（成宮寛貴）は縁談を断った代わりに、服部（上杉祥三）からある企業のM＆A（合併・買収）を強制され、自社株を担保に資金を集めざるを得なくなる。

＃9 恐るべし妻の直感／川瀬（成宮寛貴）の身を案じた絢菜（芦名星）は服部（上杉祥三）の企みを忠告する。結局、絢菜は1人で福島に出かけて行ったが、大輔（上川隆也）はアリバイ工作をやめることもできず買ってきた魚を持ち帰ることに。真澄（田中美佐子）は加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）を夕食に招待し、男3人をじわじわと追い込んでいく。

＃10 恋の大どんでん！？／絢菜（芦名星）からの電話に出てしまった真澄（田中美佐子）は、大輔（上川隆也）が浮気しているとの疑いを深め家を出て行ってしまう。慌てて電話を切った絢菜はバイクとぶつかりそうになり、転倒して入院してしまう。翌朝、大輔が病院に駆けつけると、幸い絢菜は軽症だったが川瀬（成宮寛貴）と連絡が取れなくなったことを心配していた。