戦場のメリークリスマス

二つの祖国の狭間で戦争という運命に翻弄されながらも、決して諦めることなく家族の絆と信じた愛を貫き、自らの祖国を探し求めた日系移民たちの怒涛の人生を描いた大河巨編。

覗き見たのは、＜狂気＞か＜愛＞か。作家の清水健二は1週間の休暇を取り、妻の綾とともに郊外のリゾートホテルを訪れる。初めて書いた小説がヒットしたもののスランプに陥り、今後就職することが決まっていた健二は、無気力な時間を過ごしていた。滞在初日、彼はプールサイドで異様な存在感を放つ、初老の男・佐原と若く美しい女・美樹のカップルに目を奪われる…。

字幕／世界が認めた日本原作「ゴースト・イン・ザ・シェル」のハリウッド映画化！謎のサイバーテロ組織に立ち向かう史上最強捜査官。彼女の過去に隠された驚愕の真実とは--。人と機械の境界線が消えゆく近未来、脳以外は全身サイボーグの世界最強の少佐は唯一無二の存在。悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために…。

旭建設社長の葬儀の帰り、笠部組組長が襲撃された。若頭・大滝の機敏な行動で危機は回避。そして翌日から大滝の自宅への嫌がらせが始まった。そんなある日、刑事の桐野から大滝のもとへ連絡が入る。2人は立場こそ異なるが、互いに男を認め合う奇妙な友情で結ばれているのだ。桐野からの会話の中で戦いを仕掛けたのは関西系の小田一家だと知る。

果たすべき約束、届けたい想い。会社の拡大にしか興味の無いIT関連企業CEO・中原祐馬（竹野内豊）の携帯に、共に起業しながらも会社を追い出す形で決別してしまった、かつての親友・航平から、ここ数日、何度も着信があった。胸騒ぎを覚えた祐馬が航平の故郷へ向かうと、そこで待っていたのは予期せぬ親友の死だった…。

あなたの大切な想い あなたの大切な人に届いていますか…。亡くなった妻から届いた絵手紙。そこには今まで知らされることのなかった“故郷の海へ散骨して欲しい”という妻の想いが記されていた。さまざまな人生に触れ、想いを胸に目的の地に辿り着いた英二は、遺言に従い散骨する。そのとき、彼に届いた妻の本当の想いとは…。

吹替／世界が認めた日本原作「ゴースト・イン・ザ・シェル」のハリウッド映画化！謎のサイバーテロ組織に立ち向かう史上最強捜査官。彼女の過去に隠された驚愕の真実とは--。人と機械の境界線が消えゆく近未来、脳以外は全身サイボーグの世界最強の少佐は唯一無二の存在。悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために…。

つらぬくのが、愛。大阪の古澤組若頭・紺野淳一は、その度量、膂力、行動力で組を支え、義理を重んじるヤクザだった。だが、敵対する田ノ浦組の騙し討ちに遭い、壮絶な死を遂げる。しかも、それは愛する妻・愛の目前であった…。愛は夫の復讐を胸に秘め、たった一人で復讐の機会を窺う。

【TBS Pictures】終止符を、打て。日本映画の常識を打ち破り、史上空前のスケールで『劇場版 MOZU』が登場！！！妻子の死の謎を追う公安警察官 倉木（西島秀俊）は、大杉（香川照之）、明星（真木よう子）とともに一連の『MOZU事件』で警察内部に巣食う闇を白日のもとに晒した。しかしそれは、恐るべき謀略の氷山の一角に過ぎなかったのだ。それから…。

現場一筋で様々な難事件を解決してきた、警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕（内藤剛志）。決してスーパーヒーローでない『無彩色の刑事』が犯人を追い詰める！

警察ミステリー界の巨匠・今野敏の二大人気原作が一つのドラマに！天才元見当たり捜査官の機捜隊員と強行犯係の刑事がタッグを組み、警視庁最悪のコールドケースに挑む！

※本編はカラーです。／戦後の混乱期の生活を支える為、働きづめの母に構ってもらえない淋しさから庭でサンドバックを叩く事が日課だった少年・花形敬の喧嘩の強さは際立っていた。成人しても定職はなく、小学校時代からの親友・松田とつるんでは場末のクラブを溜り場に浮草のような日々を送り、あぶく銭が入ると夜の街を豪遊した。美佐子と出逢ったのはそんな時だった。

実話に基づき市川森一が脚本を手がけ、浅野ゆう子と山崎努が「老いらくの恋」をドラマチックに演じた。共演は松たか子、内藤剛志、岸田今日子ほか。（MBS・TBS製作）

旭建設社長の葬儀の帰り、笠部組組長が襲撃された。若頭・大滝の機敏な行動で危機は回避。そして翌日から大滝の自宅への嫌がらせが始まった。そんなある日、刑事の桐野から大滝のもとへ連絡が入る。2人は立場こそ異なるが、互いに男を認め合う奇妙な友情で結ばれているのだ。桐野からの会話の中で戦いを仕掛けたのは関西系の小田一家だと知る。

そのひとは天国に手紙を届けてくれると言いました。大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋は、失意の母と共に引っ越してきたポプラ荘で、大家のおばあさんと出会う。父を失ったことで、心に不安を抱えた千秋におばあさんは「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話し、その言葉を信じた千秋は死んだ父への手紙に伝えたかった溢れる想いを綴っていく…。

95年ヴェネチア国際映画祭「金のオゼッラ賞」受賞、宮本輝原作、江角マキコ主演、是枝裕和長編初監督作品。ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。5年後--愛する人を次々と失った記憶と引き止めることができなかった悔恨を胸に秘め…。

ARATA主演、’99年単館系邦画作品で興行成績No.1。海外でも高い評価を受けた是枝裕和監督作品。月曜日、霧に包まれた古い建物に吸い込まれていく22人の死者たち。彼らはこの施設で天国へ行くまでの7日間を過ごすことになっているのだ。そこで待ち受けていた職員からこういわれる。「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んで下さい。いつを選びますか？」

愉快犯的な誘拐犯と心を読む能力を持つSIT捜査官の攻防を描く。様々なイメージを喚起する細部、複雑に張られた伏線、一筋縄では行かないキャラで織成す本格サスペンス！

高橋克典主演、本宮ひろ志原作。組織の矛盾を打ち破る型破りなサラリーマン矢島金太郎を描くシリーズ第4弾！羽田美智子、高橋英樹、野際陽子、長嶋一茂、蛯原友里、共演。

熱き想いに誘われて…大正、夢の影絵。華々しき愛の四重奏。みなそれぞれに、愛に芸術に社会運動に、命を炎と燃やした大正の華々しき男と女。大正レトロの魅惑の中にいのち燃ゆるがままに激しく咲いた女たち、やさしく散った男たち、‘大正の情熱ロマンびと’をドラマチックに描き出す文芸ロマン超大作。

家族へ、帰りたい。清水豊松（中居正広）は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。家族は女房の房江（仲間由紀恵）と一人息子の健一（加藤翼）。決して豊かではないが、家族三人理髪店でなんとか暮らしていく目鼻がついた矢先に、戦争が激しさを増し豊松にも赤紙＝召集令状が届いた。豊松が配属されたのは外地ではなく…。

あの不朽の名作が実写映画化！ふたたび日本中が涙する--。1945年6月。空襲で母を亡くし、父は出征したまま連絡が途絶え、清太は妹・節子とともに二人だけの生活を始める。母の優しさ、父の厳しさ、数ヶ月前までの平和な生活を思い出しながら、清太は妹を励まし、懸命に生きていこうとする。ホタルのように短く儚い兄妹の命は…。

なぜ大地を血で汚すのか。第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。田村一等兵は結核を患い、野戦病院行きを余儀なくされる。しかし、負傷兵だらけで食料も困窮している最中、田村は野戦病院から追い出されてしまう。ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否され…。原野を彷徨ながら、空腹と孤独、容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものとは…。

ひとりの日本人が、世界を変えた--。1934年、満洲。満洲国外交部で働く杉原千畝（唐沢寿明）は、独自の諜報網を駆使し、ソ連から北満鉄道の経営権を買い取る交渉を成立させる。しかし、ともに闘った仲間たちを失い、失意のうちに日本へ帰国する。新たに念願の在モスクワ日本大使館への赴任を控えていたが…。

南太平洋せましと戦い抜いた海の男！あふれるユーモア！胸をうつ感動！木田勇太郎は佐世保海軍工廠で働きながら駆逐艦雪風を製作した。木田はこの船を愛しており、設計者の山川少佐に嘆題し、海軍に応召して雪風の乗組員となった。雪風は戦火の中でも無傷のまま多くの戦果を収めた。木田は内地に帰還した際、艦長の妹の由起子に好意を抱く。しかし、戦局は悪化し…。

無残にも美しい青春があった。ただ愛する人を守りたかった。昭和20年春、沖縄を断固死守するため、鹿児島県の知覧飛行場は陸軍の特攻基地となり、そこから終戦までに439人もの若者たちが飛び立つ。そこに軍指定の富屋食堂を構え、若き飛行兵たちから母のように慕われ、慈愛の心で常に彼らを見守り続ける鳥濱トメの姿があった…。

男たちは、最強の不沈戦艦「大和」とともに、決戦の海へと向かった。もう会えない君を、守る。昭和20年4月、桜の咲き誇る故郷を後に、永遠の海へと旅立っていった巨大戦艦大和。艦には3,000人を超える乗組員が搭乗していた。彼らはただ、愛する人を、家族を、友を、祖国を守りたかった…。戦後60年企画の超大作。

すべての子供を戦争に奪われたおかあさんの愛が、おかあさんを想うこどもたちの愛が、観客の頬を熱く濡らす泣きのエンタテインメント。今から100年ほど前…長野県の小さな田舎村。若く美しいミツは、かねてから想いを寄せていた謙次郎とめでたく祝言を挙げた。ミツは一郎、二郎、三郎、四郎、五郎…と次々に元気な男の子を生み…。

太平洋戦争末期。勝利目前のアメリカを大混乱に陥れた、一機の戦闘機。「悪魔」と呼ばれたゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破したのだ。その「悪魔」を操るパイロットは、宮部久蔵。天才的な操縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、「臆病者」と蔑まれた男だった…。そして時は2004年、現代。

第二次世界大戦終了後、岡田中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、裁判にかけられた。岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく。

二つの祖国の狭間で戦争という運命に翻弄されながらも、決して諦めることなく家族の絆と信じた愛を貫き、自らの祖国を探し求めた日系移民たちの怒涛の人生を描いた大河巨編。