あかね噺 第01話

あかね噺 第01話

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第一席 「あの日」/小学5年生の桜咲朱音は、噺家の父・阿良川志ん太の背中を見て、その魔法のような落語に魅せられていた。志ん太は自分の夢を支えてくれている家族のため、落語界の最高位“真打”への昇進試験に挑む。朱音たちが見守る中、実力を発揮した志ん太だったが、昇進試験は誰もが思いもよらない衝撃的な展開を迎える。

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あかね噺 第01話

あかね噺 第01話

第一席 「あの日」/小学5年生の桜咲朱音は、噺家の父・阿良川志ん太の背中を見て、その魔法のような落語に魅せられていた。志ん太は自分の夢を支えてくれている家族のため、落語界の最高位“真打”への昇進試験に挑む。朱音たちが見守る中、実力を発揮した志ん太だったが、昇進試験は誰もが思いもよらない衝撃的な展開を迎える。
あかね噺 第02話

あかね噺 第02話

第二席 「初高座」/駆け出しの“二ツ目”である阿良川ぐりこは、師匠の阿良川志ぐまが若い女性と密会しているという噂を聞きつけ調査を開始する。するとそこには、カラオケ店で志ぐまに稽古をつけてもらう高校生の朱音の姿があった。そんな折、急きょ「らくご喫茶」で寄席に出られる演者が1人必要になったと連絡を受けた志ぐまは、経験のあるぐりこではなく朱音を指名する。
あかね噺 第03話

あかね噺 第03話

第三席 「兄弟子」/初高座を終え、阿良川魁生に刺激を受けた朱音は、志ぐま一門に見習いとして弟子入りすることになる。志ぐまから個性豊かな兄弟子たちを紹介され、生真面目な性格の阿良川享二が朱音の指導を担当することに。これで芸を磨けると意気込む朱音だったが、享二から任されるのは雑用ばかり。さらには思いもよらない場所で修業をすることになり…。
あかね噺 第04話

あかね噺 第04話

第四席 「喜びの先」/居酒屋「海」での修業で “気働き”を学んだ朱音は、享二に同行して次の仕事場に向かう。その日の会場は老人ホームで、施設のレクリエーションとして落語を披露することに。お年寄りばかりのお客さんに楽しんでもらえるよう、朱音は高座の上で修業の成果をいかんなく発揮していく。続く享二は、朱音に兄弟子の威厳を示すべく、高座に上がるのだった。
あかね噺 第05話

あかね噺 第05話

第五席 「進む道」/高校3年生の朱音は、中間試験を終えてホッとしたのもつかの間、担任からの進路指導を受けることに。しかも相手は“氷の女”と称される岩清水。将来は落語家になるつもりの朱音に対し、現実的な大学進学を勧めてくる岩清水は一歩も譲らない。なんとか落語家になることを認めさせたい朱音は、友人たちと相談して岩清水を懐柔しようとするが…。
あかね噺 第06話

あかね噺 第06話

第六席 「寺子屋」/学生落語選手権“可楽杯”。今年の審査員長を務めるのが阿良川一生であることを知った朱音は、志ぐまに可楽杯出場を願い出る。志ぐまから出された条件は「“寿限無”で勝つこと」。誰もが知っている演目で勝つ難しさを前に、朱音はぐりことともに、落語に関する知識の豊富な志ぐま一門の“寺子屋”・阿良川こぐまに教えを請おうとするが…。
あかね噺 第07話

あかね噺 第07話

第七席 「可楽杯」/可楽杯の予選当日を迎えた。今年の注目は、可楽杯2連覇中の大学生・練磨家からしと、人気急上昇中の若手声優・高良木ひかる。そんな中、司会を務める魁生は記者に対し、無名の女子高生“あかね”を優勝候補として推す。会場には朱音を見守るため、こぐまやぐりこ、岩清水の姿も。手ごわいライバルたちを相手に、はたして朱音は…。
あかね噺 第08話

あかね噺 第08話

第八席 「ニーズ」/ついに可楽杯の本選が開幕。会場には審査員長である阿良川一生の姿があった。出場者たちの高座が続き、いよいよ優勝候補の一角・練磨家からしの出番となる。からしの持ち味は、古典落語を現代風にアレンジする“改作落語”。大胆なアプローチで会場のウケを取るからしだったが、はたして一生はどう評価するのか。
あかね噺 第09話

あかね噺 第09話

第九席 「表現者」/可楽杯本選。からしに続いて声優・高良木ひかるが登場する。声優としての演技力ではなく容姿を評価されがちな現状を変えるべく、可楽杯に臨んだひかるは、自身の表現力を活かせる人情噺を披露する。その演目は、奇しくも6年前の志ん太の真打昇進試験と同じ“芝浜”だった。熱演で会場を沸かせたひかる。その空気の中…。
あかね噺 第10話

あかね噺 第10話

第十席 「寿限無」/言い立てのキレや上手さを全面に出した予選とは異なり、本選の朱音は比較的あっさりとした“寿限無”を展開する。勝負を投げたのかと訝しむからしやひかるだったが、実はそれは、大会の熱気にあてられた観客にとって心地よい、落語家的なアプローチだった。役の心情に寄り添い、押しつけがましくない語り口で観客を自然と噺に引き込む朱音は…。
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