娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか？（2025/11/11放送分）第06話

＃1 復讐のために、生まれた／篠原玲子（水野美紀）は55歳のシングルマザー。娘の優奈（大友花恋）が結婚して母となった今は、孫の圭太（日影琉叶）の成長を見守る穏やかな日々を送っていた。だが圭太の5歳の誕生日、そんな慎ましい幸せは一瞬にして奪われた。玲子の目の前で、優奈と圭太がマンションから飛び降りたのだ。優奈はまもなく死亡。圭太は意識不明の重体に。

＃2 人生を捨てた復讐、始まる／優奈（大友花恋）を死に追いやったママ友たちに復讐するため、別人に生まれ変わった玲子（水野美紀）。天才外科医・成瀬（白岩瑠姫）の施術で25歳のレイコ（齊藤京子）の姿を手に入れると、母親から虐待されていた少年・空（佐藤大空）を預かり、新米ママになりすまして圭太（日影琉叶）が通っていた幼稚園に潜り込む。レイコは…。

＃3 復讐が生んだ、狂乱／1人目のターゲット・恵美（小林きな子）を破滅に追い込んだ玲子＝レイコ（水野美紀／齊藤京子）は、成瀬（白岩瑠姫）のサポートを受けながらさらなる復讐へと突き進む。そんなレイコにママ友グループの細川理佐子（峯岸みなみ）が疑念を抱き始めていた。優奈（大友花恋）が飛び降りて亡くなった後、事故物件となったマンションの部屋に…。

＃4 幸せをぶち壊す悪魔／優奈（大友花恋）の月命日、玲子＝レイコ（水野美紀／齊藤京子）は、現場に花を手向ける女性を見かけて驚く。それは、壮絶なイジメで優奈を追い詰めたママ友グループのひとり・長尾由紀子（水嶋凜）だった。思わず呼び止めたレイコは由紀子を自宅に招き入れ、由紀子だけがなぜ死を悼むのか問いかける。

＃5 裏切ったアナタへの手紙／ママ友たちの心を巧みに操り、優奈（大友花恋）に攻撃を向けさせる沙織（新川優愛）の非道なやり口を由紀子（水嶋凜）から聞いた玲子＝レイコ（水野美紀／齊藤京子）は、沙織を二度と這い上がれない奈落の底に突き落とそうと誓う。そんな折、レイコは思わぬ人と再会する。

＃6 ついに潜入！狂っていく女たち／成瀬（白岩瑠姫）の調べで、沙織（新川優愛）の夫で国会議員の新堂幹久（竹財輝之助）が健司（津田寛治）の殺人事件に関与していた疑いが浮上。玲子＝レイコ（水野美紀／齊藤京子）が夫と娘を奪われ、家族がバラバラになった原因はすべて新堂家にあったのだ。復讐に燃えるレイコが沙織に狙いを定めるなか…。

＃7 復讐に笑う、極悪夫婦／新堂家で開かれたパーティーの最中、彩（香音）の娘と夫との間に血縁関係がないことを示すDNA鑑定書がスクリーンに映し出され、場は騒然。彩の娘は別の男性との不貞の果てに生まれた子どもだったのだ。騙されていたと知った夫から罵倒され、一方的に関係を終えられた彩は半狂乱に。暴露を仕組んだのはレイコ（齊藤京子）と決めつけ…。

＃8 我が子の誘拐…最期の愛の嘘／沙織（新川優愛）に復讐を宣言した玲子＝レイコ（水野美紀／齊藤京子）だが、沙織の脅迫におびえる彩（香音）から協力を拒まれ、新堂家の秘密を探り出す手がかりは断たれてしまう。末期ガンに冒された健司（津田寛治）の命があるうちに復讐を遂げたいと願うレイコは、焦りを募らせる。そんな折、レイコのマンションに…。

＃9 執刀医が告白／55歳のハニートラップ／健司（津田寛治）が静かに息を引き取った。健司に着せられた“殺人者”の汚名を、命があるうちに晴らすことができなかった玲子＝レイコ（水野美紀／齋藤京子）は打ちのめされる。同じ頃、新堂家に牙をむくレイコの正体を暴こうと躍起になっていた沙織（新川優愛）は、ある人物に接近していた。その人物を”共犯者”と呼び…。