あなたを奪ったその日から（2025/06/09放送分）第08話

＃1 事故で娘失った母の復讐、開幕／夫と娘の灯（石原朱馬）と幸せに暮らしていた皆川紘海（北川景子）は、灯の3歳の誕生日に惣菜店『YUKIデリ』でピザを購入する。その夜、ピザを食べた灯は突然苦しみだし、急いで病院に運び込むも亡くなってしまう。死因はエビによるアナフィラキシーショック。娘のアレルギーに人一倍気をつけていた紘海は…。

＃2 誘拐した少女との秘密の生活に…迫る捜査網／紘海（北川景子）は知らぬ間に車に乗り込んでいた萌子（倉田瑛茉）を連れ帰り、旭（大森南朋）に復讐するため命を奪おうとするが、どうしてもできない。それどころか、萌子に亡くなった娘の姿を重ねてしまう。その頃、結城家では旭が刑事たちに状況説明をしていた。すると…。

＃3 誘拐し3年…少女を実の娘にするため母は？／萌子が中越美海（前田花）として紘海（北川景子）と暮らし始めて3年。紘海は今も変わらず、美海が人目に触れないよう細心の注意を払って生活し、自分は変わらず保育園で調理師として働いていた。美海は、電車好きで明朗快活な女の子へと成長。不思議なことに、3歳までの出来事はまったく覚えていなかった。

＃4 罪を忘れた男を許さない…母の復讐心再燃！／旭（大森南朋）への憎しみを心に閉じ込め、美海（一色香澄）を実子として中学1年生まで育て上げた紘海（北川景子）。ある日紘海は、自動販売機の前で偶然業者の男と出会う。それは、かつて梨々子（平祐奈）の家庭教師をしていた玖村（阿部亮平）だった。玖村は女子生徒にセクハラの汚名を着せられ…。

＃5 正体隠し…「娘の死の真相隠す男」の部下に／旭（大森南朋）の隠蔽を突き止めるため、スイッチバックに就職した紘海（北川景子）はお客様相談室に配属される。寄せられたお客様の声の仕分けを任された紘海は、旭自ら全てに目を通していると聞き、真摯な仕事ぶりに驚く。そんななか、月に数回、旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知った紘海は…。

＃6 娘の初恋が引き金…“身バレ”危機に母は？／yukiデリの調理責任者だった鷲尾（水澤紳吾）の告発動画は、紘海（北川景子）たちお客様相談室のメンバーに大きな衝撃を与えるが、旭（大森南朋）はデタラメだと取り合わず、何か隠し事をしていると疑う望月（筒井道隆）にも、隠し事などないと断言。そんな中、紘海は旭が今でも、次女・萌子の生存を…。

＃7 別荘接待に潜入…真相知る？梨々子に最接近／紘海（北川景子）が、仇である旭（大森南朋）の元で働いていることが砂羽（仁村紗和）に知られてしまう。砂羽が週刊誌の記者だと知り警戒する紘海を砂羽は密かに尾行する。そんな中、スーパーが悲願の関西進出を果たすことになった旭は、クライアントの藤田（大門正明）との関係をより強固なものにするため…。

＃8 真相に近づく母…行く手阻む過去知る者たち／旭（大森南朋）が隠蔽している真実を明らかにするため、被害者の母として取材に応じてほしいと砂羽（仁村紗和）に頼まれた紘海（北川景子）。旭を100％悪人だと思えなくなっていた紘海は、葛藤する。一方、梨々子（平祐奈）と食事をすることになった玖村（阿部亮平）は、葉山での写真を見せられる。

＃9 遂に隠蔽された真実が明らかに…その時母は／紘海（北川景子）が、自分たちが起こした事故の被害者遺族だと知った旭（大森南朋）は、信じがたい事実に愕然。一方、紘海が持っていた電車のキーホルダーに見覚えがあった望月（筒井道隆）は胸騒ぎを感じ、紘海の自宅へ向かう。自宅から出てきた美海（一色香澄）のバッグには同じキーホルダーが。

＃10 誘拐が明るみに…母に迫る報い、そして償い／紘海（北川景子）と血が繋がっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子供だと悟った美海（一色香澄）は、激しく動揺する。一方、紘海の犯した罪を知った望月（筒井道隆）は、旭（大森南朋）に本当のことを伝えられずにいたが、隠し通せるわけもなく、ついに紘海の娘・美海が萌子だと打ち明ける。