雨と夢のあとに 第10話(最終話)
2005
45mins
Play
Watch LaterAre you the member?Login
最終話 希望~永遠の雨~/ついに桜井雨(黒川智花)と朝晴(沢村一樹)のマンションに、決定的な電話が舞いこんだ。外務省の担当者からの連絡で、台湾で発見された日本人男性の死体を確認してほしいというものだった。父が幽霊として台湾から戻ってきたことにどことなく気づいていた雨は、間違い電話のフリをして切ってしまう。
雨と夢のあとに 第10話(最終話)
最終話 希望~永遠の雨~/ついに桜井雨(黒川智花)と朝晴(沢村一樹)のマンションに、決定的な電話が舞いこんだ。外務省の担当者からの連絡で、台湾で発見された日本人男性の死体を確認してほしいというものだった。父が幽霊として台湾から戻ってきたことにどことなく気づいていた雨は、間違い電話のフリをして切ってしまう。 その電話で父が幽霊であることを確信した雨は、久しぶりに一緒に遊園地に行きたいと朝晴を誘う。しかし、自分のせいで娘の生命力が奪われることを恐れる朝晴は、作曲中だからと断ってしまう。その夜、朝晴の母・波代(沢田亜矢子)、父・洋平(山田明郷)から電話が入った。外務省から波代のもとに連絡が入ったらしく、早ければ明日の夜にも遺体の鑑定結果が出るという。波代たちは、死体が朝晴のものとわかれば、すぐにニュースとして報道されるから、その前に朝晴の口から雨に真実を打ち明けるよう諭す。その翌朝、覚悟を決めた朝晴は「話したいことがある」と、こんどは自分のほうから雨を遊園地に誘う。しかし、父と離れたくない思いでいっぱいの雨はそ知らぬフリを装い、帰ってきたら話を聞くからといって学校へ出かけてしまった。 ところが、雨が家を出た直後、外務省から再び朝晴のマンションに連絡が入った。遺体は朝晴のものと確認され、まもなく記者会見が行なわれるという。ニュースとして雨の耳に入る前に、一刻も早く真実を打ち明けなければと考えた朝晴は、早川岳男(ブラザートム)の助けを借りて急いで学校へ向かう。だが、朝、学校に行くと言って出かけたはずの雨は、なぜか欠席していた。
Series:雨と夢のあとに