マウンテンドクター（2024/08/12放送分）第06話

＃1 大自然の真ん中で命をつなぐ山岳医療チーム誕生／長野県で生まれ育った宮本歩（杉野遥亮）は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。地元に戻り信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられ、突然の話に戸惑う。山で遭難事故発生の知らせが入り、歩は救助用ヘリで現場へ。

＃2 山岳医療チーム始動！滑落事故から親子の命を救え／周子（檀れい）からMMTに任命された歩（杉野遥亮）。チームリーダーの小宮山（八嶋智人）は山岳医療に否定的な人物で、ほかのメンバーもモチベーションが低く歩はがく然。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰も手を挙げず、歩と典子（岡崎紗絵）が山へ向かうことに。

＃3 一年前の落石事故で何が！？隠されたあの日の真実／妊婦の松田結衣（畦田ひとみ）が登山中に倒れヘリで運ばれてくる。検査の結果問題はなく入院して経過観察することになったが、父・健作（おかやまはじめ）に連れられ強引に退院。結衣は江森（大森南朋）が一年前に山で死なせたという倉持菜月（舟木幸）の娘だったのだ。健作は江森を人殺しだと触れ回り…。

＃4 MMTに新たな任務！7年前の悲しき事故の記憶／「江森先生（大森南朋）が山に復讐を誓う原因は私にある」。歩（杉野遥亮）たちが玲（宮澤エマ）の言葉の意味を気にするなか、鮎川山荘では篤史（石丸謙二郎）が7年ぶりの登山ツアーを企画。MMTに帯同してほしいと依頼され歩は乗り気になるが、ある理由から山を嫌う玲は強く反対する。

＃5 夜の山で熊による襲撃事件発生！MMTに新たな試練／山での死亡者ゼロをかなえるため、周子（檀れい）は病院でレスキューヘリを所有しようと考える。国の認可を取得するため県に協力を要請。医療政策課から純家健一（松尾諭）が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で…。一方、心臓に疾患を抱える宇田（螢雪次朗）は…。

＃6 救えなかった命＆MMTが直面する存続の危機／宇田（螢雪次朗）の一件で周子（檀れい）からしばらくMMTを休むよう命じられた歩（杉野遥亮）。その矢先、山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山（八嶋智人）たちはなかなか原因を特定することができない。

＃7 落石事故で迫られる究極の選択！新たなMMTの姿／歩（杉野遥亮）がMMTに復帰しメンバーたちも思いを新たに前へ進み始めた直後、聖子（池津祥子）が周子（檀れい）の元へやって来る。典子（岡崎紗絵）が麻酔科医であることを知った聖子は怒りをあらわにし、病院を辞めさせると典子を連れ帰ってしまう。

＃8 山岳医の正義と父としての愛情／聖子（池津祥子）との関係が悪化した典子（岡崎紗絵）は、家を飛び出し真吾（向井康二）の店で飲んでいた。そこへ真吾の息子・圭吾（湯田幸希）が訪ねてきて、母の凛（冨手麻妙）に学童での登山を反対されていると相談する。圭吾は心臓に疾患があるため凛が反対するのは当然なのだが、友達と山に登りたいのだという。

＃9 山岳医が遭難！？失態に巻き起こる炎上／篤史（石丸謙二郎）が入院することになり、MMTのメンバーは何とか力になりたいと考える。その頃、院長室には再び聖子（池津祥子）が乗り込んできて、MMTは過重労働に当たり周子（檀れい）によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。一方、歩（杉野遥亮）と真吾（向井康二）の関係は、いまだギクシャクしたまま。

＃10 「そこへ行けば救える命がある」MMTの信念／人知れず心臓に疾患を抱えていた江森（大森南朋）が倒れた。MMTに重たい空気が漂うなか、小宮山（八嶋智人）は「自分たちが頑張るしかない」とメンバーを鼓舞する。そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生。入院先の病院でニュースを見ていた江森は…。