ドッグシグナル 第18話

ドッグシグナル 第18話

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第18話 漫画家と柴犬/漫画家の林温之(はやし・はるゆき)は2年前にデビューしたものの、最近はまったく企画が採用されず、さえない日々を過ごしていた。そんな温之の唯一の相棒が、デビュー直後に迷い犬として引き取った、柴犬の茶太郎(ちゃたろう)だ。温之の目には、茶太郎の言いたいことが漫画のセリフのように浮かびあがり…。
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ドッグシグナル 第11話

ドッグシグナル 第11話

第11話 しつけをしない?/ストレスで食事を食べなくなってしまった、ヨークシャーテリアのはな。丹羽は、飼い主の浅沼さんに、あえて“トレーニングしない”ことを提案する。ふだんは飼い主に遠慮なく改善要求をつきつける丹羽が「トレーニングをしない」と言い出したことに、未祐は驚く。その意外な発言の背景には、愛犬・ウルソンに関わる過去の苦い体験が隠されていた。
ドッグシグナル 第12話

ドッグシグナル 第12話

第12話 未祐のパートナー/「Proud Dog(プラウドドッグ)」で突然くしゃみをしはじめたウルソン。するとそこに、かつて未祐にサンジュを押しつけていった元カノ・優子が現れた。いま飼っている、ひときわ小型のトイプードル・ティアラのしつけをしてほしいという。キツい香水の匂いをふりまき、ハイヒールに、ペット用ではないバッグでティアラを持ち運ぶ姿を…。
ドッグシグナル 第13話

ドッグシグナル 第13話

第13話 信じる心/トリマーの泉律佳が営む犬の美容室「フォンテーヌ」に、毛むくじゃらのシーズー・しずを連れた飼い主の敷島さんがやってきた。しずはトリマーが手を近づけると噛みつこうとするため、いくつものサロンからカットを断られつづけ、毛むくじゃらになってしまったという。さらにしずは、“謎の悪臭”も放っていた。
ドッグシグナル 第14話

ドッグシグナル 第14話

第14話 ロッキーの真実/「仏壇の前から愛犬が動こうとしない」。思わぬ相談を持ちかけてきた初老の男性・加藤さん。およそ1年前、大学に合格したばかりの息子・岳広(たけひろ)さんが事故で亡くなり、それ以来、岳広さんがかわいがっていたゴールデンレトリバーのロッキーが仏壇の前にうずくまったまま、動こうとしないのだという…。
ドッグシグナル 第15話

ドッグシグナル 第15話

第15話 おじさんと老犬/オールドイングリッシュシープドッグのリボンと暮らす小山田(おやまだ)さんは、定年退職後、妻から離婚を切り出され、日々慣れない家事に追われている。律佳のサロンや公園のドッグランにリボンを連れていくなど、一生懸命リボンと向き合おうとするが、肝心のリボンの身動きが緩慢で、反応も遅れがちであることに気づく。
ドッグシグナル 第16話

ドッグシグナル 第16話

第16話 私のせいだ/律佳の美容室「フォンテーヌ」に年末のアルバイトとして加わった東山絵麻(とうやまえま)は、将来トリマーを目指す動物専門学校の1年生。地元を離れてペットOKの学生寮に住む絵麻は、つい1カ月半ほど前にジャックラッセルのリュウタを引き取り、いっしょに暮らし始めたという。
ドッグシグナル 第17話

ドッグシグナル 第17話

第17話 泉律佳の妹/愛犬について尋ねられた律佳は、亡くなった愛犬・リサラと自らの生い立ちについて、アルバイトの絵麻に語り始める。律佳の祖母が始めた犬の美容室「フォンテーヌ」に、律佳が小学4年生のときにやってきたのが、ショータイプのトイプードル・リサラだった。おしゃれにトリミングされたリサラは、律佳にとって愛すべき自慢の妹であり…。
ドッグシグナル 第18話

ドッグシグナル 第18話

第18話 漫画家と柴犬/漫画家の林温之(はやし・はるゆき)は2年前にデビューしたものの、最近はまったく企画が採用されず、さえない日々を過ごしていた。そんな温之の唯一の相棒が、デビュー直後に迷い犬として引き取った、柴犬の茶太郎(ちゃたろう)だ。温之の目には、茶太郎の言いたいことが漫画のセリフのように浮かびあがり…。
ドッグシグナル 第19話

ドッグシグナル 第19話

第19話 ふたりのほころび/鈴之介のペットクリニックでの幼犬向けのレッスンに加え、「Proud Dog(プラウドドッグ)」でも初心者へのトレーニングを任されるようになった未祐。愛犬のサンジュも未祐が発するさまざまなコマンドに従うようになり、「見習い」として採用された未祐もすっかり自信を深めていた。しかし、師匠である丹羽は…。
ドッグシグナル 第20話(最終話)

ドッグシグナル 第20話(最終話)

第20話 ボクらは家族/ドッグトレーナーとして順調に経験を重ねてきた未祐だったが、ある日のレッスン中、サンジュが未祐に噛みつく、という事件が起きる。「このままでは関係が悪化するだけだ」と、丹羽がサンジュを預かることになり、未祐はサンジュと強制的に引き離されることに--。原因にまったく心当たりがない未祐だったが…。