終末のワルキューレII 前編 第06話

終末のワルキューレII 前編 第06話

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第6話 それぞれの思惑/ジャック・ザ・リッパーが勝利した第4回戦。人類側が2連勝をする異常事態に、動揺を隠せない神々だったが、そんな中、ロキは、神の1人である釈迦の裏切りを疑い、彼を呼び出した。天界処刑人である七福神、人類側代表の1人である沖田総司や佐々木小次郎なども加勢し、場外乱闘が勃発しようとしていた。
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終末のワルキューレII 前編 第01話

終末のワルキューレII 前編 第01話

第1話 正義VS悪!/人類の存亡をかけた神VS人類最終闘争ラグナロク。大激闘の末、ついに人類は初勝利を手にする。威信にかけ連敗が許されない神側が、次の闘士に選んだのは、常に正しき者の味方である半神半人・ヘラクレス。対して、ブリュンヒルデが人類代表に選出したのは、人類史上最悪の殺人鬼・ジャック・ザ・リッパーだった。
終末のワルキューレII 前編 第02話

終末のワルキューレII 前編 第02話

第2話 不屈の闘神/巧妙な嘘と罠によるジャック・ザ・リッパーの猛攻を跳ね返すヘラクレスの『十二の災禍と罪過<エルキュール・エクソダス>』。だが、その使用には尋常ではない苦痛と完全消滅のリスクを伴う。あらゆる困難をも乗り越え、正しき者であろうとする不屈の闘神ヘラクレス。彼が愛する人類を守るため、人でありながら神へと至った背景は…。
終末のワルキューレII 前編 第03話

終末のワルキューレII 前編 第03話

第3話 怪物の誕生/19世紀末ロンドン。売春宿で生まれたジャック・ザ・リッパーは、過酷な環境を生き抜くために、人の感情の色が見れる特殊能力を身につけていた。人々に疎まれながらも母の愛を一心に信じていたが、たった一つのきっかけから、狂気の怪物として生まれ変わった。その「感情を視る右目」で、ヘラクレスをも恐怖の色に染めようとその凶刃を振るう。
終末のワルキューレII 前編 第04話

終末のワルキューレII 前編 第04話

第4話 最後の御業/ジャック・ザ・リッパーが隠していた真の神器は、触れるもの全てが神器になる手袋だった。緻密な二重の偽装(フェイク)によって左腕を失い追い詰められたヘラクレスだが、その瞳は恐怖の色に微塵も染まっていなかった。悲しき怪物となったジャック・ザ・リッパーを苦しみから救うため、ヘラクレスはついに命を懸けた『第十二の御業』を解放する。
終末のワルキューレII 前編 第05話

終末のワルキューレII 前編 第05話

第5話 鎮魂/人類を愛する正義と、狂気へと堕ちた悪。互いの全てを出し尽くし、共に満身創痍となったヘラクレスとジャック・ザ・リッパーの死闘は、血で血を洗う壮絶な肉弾戦(インファイト)へと移行する。両者の限界が刻一刻と近づく中、最後の一撃が放たれた。リング上で繰り広げられた死闘を制したのは--。
終末のワルキューレII 前編 第06話

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第6話 それぞれの思惑/ジャック・ザ・リッパーが勝利した第4回戦。人類側が2連勝をする異常事態に、動揺を隠せない神々だったが、そんな中、ロキは、神の1人である釈迦の裏切りを疑い、彼を呼び出した。天界処刑人である七福神、人類側代表の1人である沖田総司や佐々木小次郎なども加勢し、場外乱闘が勃発しようとしていた。
終末のワルキューレII 前編 第07話

終末のワルキューレII 前編 第07話

第7話 百閉/2勝2敗の拮抗状態を打破すべく、神々が第5回戦の闘士に選んだのは、インド最強の破壊神シヴァだった。対する人類代表は、無敗の伝説を誇る史上最強の力士・雷電為右衛門。両者、序盤から激しいステゴロバトルを繰り広げ、技の応酬合戦となった。インド界最強の神と互角の戦いを繰り広げる雷電の肉体には、とある秘密が隠されていた。
終末のワルキューレII 前編 第08話

終末のワルキューレII 前編 第08話

第8話 1116の天辺/戦乙女<ワルキューレ>三女のスルーズと神器錬成<ヴェルンド>して、暴走筋肉を完全制御した雷電。生前成し得なかった全力を出すことに成功し、そのパワーは破壊神・シヴァ神を圧倒していく。だが、シヴァもインドの神々からの声援を受け、己を鼓舞する。1000を超える神々の頂点に君臨するシヴァは、かつて親友と過ごした過去を…。
終末のワルキューレII 前編 第09話

終末のワルキューレII 前編 第09話

第9話 共鳴/友や仲間たちの想いを受け、かつてバラバラだったインド神界を一つにしたシヴァの必殺武踊『輪廻武踊<ターンダヴァ>』が炸裂。自らをも焼き焦がす灼熱のステップとリズムにより、鋼のごとき雷電の肉体が徐々に焦がされていく。だが、そんな中、雷電はただ1人、強敵との会合に歓喜していた。強すぎた者の孤独を埋めてくれる、そんな強敵との出会いに--。
終末のワルキューレII 前編 第10話

終末のワルキューレII 前編 第10話

第10話 崖っぷち/己の暴走筋肉を全開放し、本来の相撲を解き放つ雷電。相撲の基本でありながら、その爆発的な筋力によって神域の技にまで昇華された一撃『八咫烏』により、シヴァの両腕は一瞬で打ち砕かれた。だが、究極の一撃は、雷電自身にも深い代償をもたらす。満身創痍の両者の目には、1点の曇りもない闘志と歓喜が満ちていた。