あいつが上手で下手が僕で シーズン2 第04話

＃1／湘南劇場…またの名を遭難劇場に島流しされたお笑いコンビのうち、らふちゅーぶ、アマゲン、ロングリードはなんとか売れかけているが、エクソダスは客が2人しかいない舞台で漫才をする日々を送っていた。そんな中、新支配人のヨロズ（酒井善史）が「湘南劇場にランキング制度を設ける」と宣言。毎週出される課題の達成度合いで順位が決まり…。

＃2／湘南劇場ランキング制度の次の課題は「エピソードトーク」に決定。エクソダスの時浦（荒牧慶彦）と島（和田雅成）はコンビ歴が短い。そのため一緒にトークを盛り上げられる面白エピソードを見つけることができず、2人は明日一緒にネタ探しをしようと約束する。しかし、あるハプニングが起き…。そしていよいよエピソードトークを披露するライブ当日、島は…。

＃3／らふちゅーぶのラジオ番組の作家の誘いを受けた時浦（荒牧慶彦）は、相方の島（和田雅成）にその話を言い出せずにいた。そんな中、湘南劇場では次の課題が「SNS」だと発表され、ネット芸人コンビ・ねあんでるに有利過ぎると他の芸人たちは諦めモード。ねあんでるの千波（木津つばさ）と黒旗（中尾暢樹）はネタ動画をTwitterに次々と投稿し高評価を得るが…。

＃4／湘南劇場の楽屋に掲示された今週の課題は「食レポ」。ひょんなことから現在ランキング最下位のコンビ・ノノクラゲが、スイーツを紹介する生放送番組に出演することに。ノノクラゲは、ローカル番組のグルメロケがきっかけでピンで売れたくらげ（大平峻也）と芸人マニアの東雲（溝口琢矢）がタッグを組んだ格差コンビ。そんな彼らの生放送食レポは無事成功するのか？

＃5／今週の課題は「モノマネ」。モノマネなら売れていない芸人でも飛び級でテレビに出ることができると、湘南劇場の面々はモノマネ番組のオーディションに参加。結果ラストワルツが見事合格するが、番組の収録日と夢の賞レース『パチファン』の3回戦が同じ日だということが発覚。『パチファン』の参加資格は結成15年まで。今年が最後の挑戦となるラストワルツは…。

＃6／作家としてらふちゅーぶのラジオ番組を手伝っていたエクソダスの時浦（荒牧慶彦）。その事実が相方の島（和田雅成）にバレてしまい、時浦と島は大ゲンカ。そんな中、急遽地域のバスツアーの客が湘南劇場に来ることになり、課題が「営業ネタ」に決定。トップバッターのエクソダスの出番が刻一刻と迫る中、他の芸人たちはあの手この手でケンカ中の時浦と島を…。

＃7／湘南劇場では『キャラ芸博覧会』という寄席が行われていた。キャラクターに扮したエクソダスが漫才を披露していると、突然スピーカーから異音が鳴るという不気味な現象が起こる。そんな中、終演後に、もぎり係のモギ（町田マリー）から「湘南劇場の閉館が決まった」と告げられる芸人たち。時浦はそれなら何のためにランキング制度を作ったのかと訴えるが…。

＃8／湘南劇場の閉館が決まり、エクソダスの次の所属先が大阪の枚方劇場だと知った島（和田雅成）は相方の時浦（荒牧慶彦）に解散しようと告げる。関西出身の自分は大阪でピン芸人をやり、時浦は関東に残ってラジオの作家業を続けた方がいいと説得する島。だが、時浦は受け入れられない。そんな中迎えた湘南劇場ラストライブ当日、7組の芸人たちは最後の課題「ネタ」を…。