花村大介 第10話

＃1 人生は気合いとハッタリだ！！／若手弁護士・花村大介（ユースケ・サンタマリア）は運よく大手の法律事務所に転職を果たし、有頂天。しかし、同期入所の香山洋一（いしだ壱成）とは違い雑務ばかりの日々。洋一は東大卒で先輩の女性弁護士・長沢英子（川島なお美）は同じゼミのOBらしい。

＃2 ウソの写真 手錠の謎／弥生（水野美紀）の妹・あすか（山口紗弥加）の裁判が始まった。初めての裁判となる大介（ユースケ・サンタマリア）の姿を、傍聴席から心配そうに見つめる洋一（いしだ壱成）と弥生。大介はあすかが大山（団時朗）からヌード撮影を強いられた時の状況を聞き出すが、涙を浮かべながら話すあすかを見て尋問を打ち切ってしまう。

＃3 パパ、ママをもういじめないで／厄介な依頼ばかり回ってくる大介（ユースケ・サンタマリア）と違い、同期の洋一（いしだ壱成）は英子（川島なお美）のもとで大きな仕事にどんどん取り組んでいる。サポートする弥生（水野美紀）との仲も急接近しているようで大介は気が気でない。バーで落ち込んでいると、ちょっと派手めな美人から声をかけられ…。

＃4 僕はチカンしてません／大介（ユースケ・サンタマリア）が初めて刑事事件を担当することになった。依頼人は洋一（いしだ壱成）の高校時代の同級生・桑野篤志（岡田義徳）。篤志の話によると、通勤電車内でOLの柴田綾子（佐藤仁美）から一方的に痴漢呼ばわりされ警察に突き出された。最初は無実を訴えていたが、自白を強要されて認めてしまったという。

＃5 20億の遺産私にください／弁護の依頼を断られた理奈（大谷みつほ）が受付でモメていた。偶然エレベーターで会った大介（ユースケ・サンタマリア）は話を聞くことに。理奈の父親・村沢（石田太郎）は先ごろ海難事故で亡くなり、遺産をもらおうと村沢の2人の子供を訪ねたが笑い飛ばされたという。2年前に死んだ理奈の母親は村沢の愛人だった。

＃6 弥生大失敗 私クビにして下さい／蔵間建設の設計課長・島村がビル工事現場から転落死した。賠償金を支払いたくない会社側は自殺だと主張し、証人である部下の久美（角田智美）は島村とは不倫関係にあり、別れ話が原因で自殺したのだと証言。依頼人である妻・恭子（山下容莉枝）は納得いかず、英子（川島なお美）は久美が会社側の意を汲んでそう発言したものと見ていた。

＃7 弁護士さん私が犯人です／大介（ユースケ・サンタマリア）が初めて国選弁護人を務めることになり、倉本（佐戸井けん太）から強盗傷害事件を押しつけられた。早速拘置所で被告人の俊介（橋龍吾）と接見。俊介は窃盗目的で大学教授・内山（西田健）の自宅に忍び込んだが、帰宅した内山に見つかり頭部を殴って逃走。付近をうろついていたところを警官に緊急逮捕された。

＃8 目撃者はうそつき少年と宇宙人／大介（ユースケ・サンタマリア）と洋一（いしだ壱成）は、放火容疑で捕まった田崎和也（白石朋也）を弁護することになった。犯行を否定する和也だが、被害者宅の娘にストーカーまがいのことをしていて、出火する1時間前にも被害者宅で騒ぎを起こしていた。現場周辺で聞き込みをしていた大介は、昇太（東海孝之助）という小学生に…。

＃9 結婚詐欺／洋一（いしだ壱成）は結婚詐欺の相談を受けた。依頼者の野沢伸也（高橋克実）は結婚するつもりでいたホステス・三浦温子（戸田菜穂）に1千万円を騙し取られたという。温子は伸也から受け取った金は、店の女の子たちと出かけたロスの帰りに一人でラスベガスに寄り全額使ってしまったと話す。大介（ユースケ・サンタマリア）と弥生（水野美紀）は…。

＃10 プロポーズされちゃった／大介（ユースケ・サンタマリア）はファッションデザイナー・小倉（マイケル富岡）に、ある女から子供の養育費として月100万円を要求されているが身に覚えがないと相談を持ちかけられた。1年前、テレビ出演の後スタッフと飲みに行った中にいた番組アシスタントの恵子（今井恵理）とカラオケへ行ったことまでは覚えているが…。