曲がり角の彼女 第11話（最終話）

＃1 30代ガードル VS 20代Tバック／ホテルの企画営業部に勤める大島千春（稲森いずみ）は不倫相手と別れきれない33歳シングル。同期の山岸えり子（青木さやか）と下着売り場にいたところ、偶然、職場の後輩・三原なつみ（釈由美子）と出くわした。なつみは男は利用するものと思い込んでいる色気たっぷりの25歳。

＃2 選ぶ女と選ばれる女／千春の後輩・修二（金子貴俊）が20代のなつみ（釈由美子）と椿（石川亜沙美）を誘った合コンに、千春（稲森いずみ）とえり子（青木さやか）も加えてもらうことに。相手が20代と知り、ついつい29歳だとアピールするが会話がかみ合わない。数日後、一樹（要潤）から今夜付き合ってほしいと頼まれ…。

＃3 不倫はもうやめよう！／空き巣被害に遭った千春（稲森いずみ）は、一樹（要潤）が用意した職場のスイートルームで一夜を過ごすことに。一樹が千春の部屋へ様子を見に行ったところへ杏子（川島なお美）が通りかかり、二人が付き合っていると思い込んでしまった。翌日出社すると杏子が部長の真鍋（佐戸井けん太）や椿（石川亜沙美）、修二（金子貴俊）を前に…。

＃4 年上がダメなら年下だ！！／千春（稲森いずみ）は一樹（要潤）から接待ゴルフへの参加を頼まれた。コンペが無事終わり、千春は入院している母・秋子（大森暁美）の見舞いに行くが、ひょんなことからケンカに。明日退院だというのにお祝いの言葉も言わず病室を後にしてしまい落ち込む千春に、一樹は自分の気持ちを語った。

＃5 エッチはガマンだ！／千春（稲森いずみ）はえり子（青木さやか）と出かけたマッサージサロンでなつみ（釈由美子）と鉢合わせした。堀内（伊原剛志）とキスをしたと漏らすなつみに、千春のイライラは募るばかり。別れた男のことなどきっぱり忘れたいが、我慢すればするほど堀内に会いたい気持ちは募るばかり。別れてから堀内からの電話は全部無視してきた千春だったが…。

＃6 働く女で何が悪い！！／道路建設で実家の裏山が1億円で売れそうだと、えり子（青木さやか）はご機嫌。千春（稲森いずみ）は南の島へ一人旅に出かける楽しみが間近に迫っていた。ところが出発当日、真鍋部長（佐戸井けん太）から修二（金子貴俊）が退職届を置いていなくなったと連絡が入り…。ある日、千春がバーへ行くと杏子（川島なお美）と夕子（三浦理恵子）が…。

＃7 金は愛より強し！？／堀内（伊原剛志）が離婚届を置いて家を出て行った。夕子（三浦理恵子）に泣きつかれた千春（稲森いずみ）は、たやすく離婚を口にした夕子に思わず声を荒らげる。千春は修二（金子貴俊）から、なつみ（釈由美子）がホスト風の男にお金を渡していたことを聞かされる。なつみが男から貢がれることはあっても貢ぐことなど考えられない。

＃8 男女に友情成立せず！キス！キス！キス！／堀内（伊原剛志）が千春（稲森いずみ）のマンションに現れた。優柔不断な堀内はけじめがつけられず未練たっぷり。それでも千春は二度と会わないと笑顔で別れを告げた。千春はえり子（青木さやか）から、好きになるハズのない幼なじみの親友とおかしなことになってしまい…。

＃9 こんにちは赤ちゃん！？／千春（稲森いずみ）は思いがけない展開で一樹（要潤）と付き合うことになった。職場ではこれまで通り上司と部下を装っていたが、勘のいいなつみ（釈由美子）は早くも二人の関係に探りを入れてきた。しかし千春は、堀内（伊原剛志）の子を妊娠しているのではないかと心配していた。帰宅して調べようとしているところへ…。

＃10 花嫁と千春の決意／一樹（要潤）から突然プロポーズされて千春（稲森いずみ）は驚く。仕事中も幸せ気分でニヤニヤしていると、えり子（青木さやか）がグランフォートホテルで結婚式をしようと、婚約者の健一（袴田吉彦）を連れて現れた。なつみ（釈由美子）だけはいつものように嫌味を言ったが、千春や真鍋部長（佐戸井けん太）たちは大盛り上がり。