石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第03話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第03話

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第3話/残高が1億7千万という真瀬のあおば銀行の定期口座を見つけた木崎は、興奮を隠せずにいた。さらに、普通預金では、3年間に4億もの金が動いていた。前代未聞のサンズイ(贈収賄などの汚職のこと)の可能性に、斎見と協力し合うように勧める二課長(萩原聖人)だが、木崎は聞く耳を持たずにいた。
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石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第01話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第01話

第1話/警視庁捜査二課の情報係係長に斎見晃明(江口洋介)が着任する。情報係には、四課時代に斎見と合同捜査をともにした偏屈な刑事・木崎睦人(佐藤浩市)がいた。木崎は、情報収集のために足しげく通う元国会議員の事務所で、外務省のノンキャリア職員に贈収賄容疑があることを知る。折しも九州沖縄サミットの開催が決まり…。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第02話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第02話

第2話/沖縄サミットの裏で不正を行っている外務省のノンキャリア職員がいるという情報を掴んだ木崎は、捜査二課の中でも保秘を徹底し、慎重に捜査を進めていた。その中で、政府要人が海外を訪問する際に支援業務を行う部署の室長、真瀬和則(北村一輝)が一番力を持っている、という噂に辿り着く。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第03話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第03話

第3話/残高が1億7千万という真瀬のあおば銀行の定期口座を見つけた木崎は、興奮を隠せずにいた。さらに、普通預金では、3年間に4億もの金が動いていた。前代未聞のサンズイ(贈収賄などの汚職のこと)の可能性に、斎見と協力し合うように勧める二課長(萩原聖人)だが、木崎は聞く耳を持たずにいた。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第04話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第04話

第4話/2000年7月。遂に沖縄サミットが幕を上げた。各国首脳と政府要人の世話対応に追われる真瀬。一方、第四知能犯(ナンバー)に真瀬の聴取をお願いしたにも関わらず、何も動きがないことに苛立ちを覚える木崎と斎見。実はその裏で、警視庁内にも不穏な動きが巻き起こっていたのだ。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第05話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第05話

第5話/被疑者取調室の机を挟んで向かい合う真瀬と斎見。余裕の笑みを浮かべる真瀬をじっと睨む木崎。斎見は、複数の口座で動いている多額の金について追求するが、“父親からの遺産です”と言い切られる。一つ一つの入出金について問い詰めていくと、外遊の経費について語り出し、要人海外訪問支援室長という立場であるが故、多額の金を扱うのは妥当なことだと言い張る真瀬。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第06話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第06話

第6話/“喋ったら殺される金”の正体とは--。木崎は前代未聞の汚職事件の予感に身震いしていた。業者からの賄賂や単純な経費の不正流用ではないとしたら、一体何の金なのか--。捜査を進めていく中で、”機密費“というキーワードにたどり着く。ノンキャリア職員が機密費を流用するなどという事態が起こりえるのだろうか…謎ばかりが深まっていく。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第07話

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第07話

第7話/マスコミに追われ憔悴した真瀬を囲い込む木崎。捜査二課は、この事件は予定外に生じた外遊経費の不足分を、真瀬が官邸の官房報償費から受け取り、私的流用していたのだと踏んでいたが、怯えきった真瀬の様子を見て、この事件には更なる裏があるのではと感じ始めていた。それは、国を巻き込む大事件になるのでは、とも。
石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第08話(最終話)

石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 第08話(最終話)

最終話/真瀬は遂に全ての真実を告白し、上納された外交機密費のカラクリも明らかになった。さらに、絶対に不可能だと思っていた総理官邸の捜査への協力だが、官邸は、捜査二課の要請に応じ、証拠書類の開示を行うと連絡してきたのだ。しかし、国をも巻き込む前代未聞の金融事件はそんな簡単なものではなかった。