夏目友人帳 肆
名を返すほどに、心の絆は結ばれてゆく--妖しく、切なく、懐かしい感涙のあやかし譚 第四期。人気アニメ「夏目友人帳」シリーズの第四期。祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継いだ少年、夏目貴志。自称用心棒の妖怪、ニャンコ先生と共に妖怪たちへその名を返す日々。ようやく手に入れた大切な場所で友人たちとの深まる絆を感じながら…。
夏目友人帳 肆 第11話
第十一話 一枚の写真／田沼たちとラムネ水の湧く場所を探しに行こうと盛り上がる夏目の元に、かつてお世話になった親戚から連絡が入る。幼い頃に父親と暮らした家に買い手がつき、手放すことになったのだという。心優しい人たちに囲まれ日々を過ごしている今、もう心は痛まないと、一枚の写真を手に取る夏目。それは夏目の両親の写真だった…。【提供：バンダイチャンネル】
夏目友人帳 肆 第12話
第十二話 記憶の扉／最後に一度だけ、幼い頃に父と過ごした家を見に行きたいと塔子たちに告げ、夏目は三世子という少女のいる親戚の家に、鍵を受け取りに向かっていた。しばらくお世話になっていたことのある地で、かつての記憶を辿りながら思いを巡らせる夏目は、その家に妙な妖怪が住みついていたことを思い出す…。【提供：バンダイチャンネル】
夏目友人帳 肆 第13話（最終話）
第十三話 遠き家路／妖怪ムシクイに心の中に入り込まれてしまった夏目の意識は遠い記憶の中に迷い込んでいく。それは三世子の家で暮らした頃の、辛い悲しい記憶。どこにも居場所がなかった夏目は、さみしくないと自分に言い聞かせていた。どんなに呼んでも手が届かないものがある。そしてもう呼ぶのはやめると決めたのだった…。【提供：バンダイチャンネル】