東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと…

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと…

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シングルマザーの雁矢摩子(趣里)は、離婚を機に経済誌の契約編集者に復職し、“女性の貧困”をテーマにした連載を担当。だが、紹介されたフリーライター崎田祐二(三浦貴大)の取材態度にいらだち、衝突してしまう。そんな中、国立大学医学部に通うため風俗で働く広田優花(田辺桃子)へのインタビュー記事が炎上。摩子は祐二の反対を押し切り謝罪と記事の削除を優花に申し出るが、本人からの思わぬ言葉に自身の浅はかさと偏見を痛感する。そしてライターとしての祐二の覚悟を感じた摩子は、肉親の介護、親からの性的虐待、パワハラ・モラハラ被害、再雇用の実情、戸籍と就学の問題など、生きることに困難を抱える当事者への取材を重ねていく。それは同時に、不安定雇用のもと子育てに奮闘する摩子自身も、“貧困”が他人事ではないという自覚につながり……。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第01話

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第01話

第1話/経済誌の契約編集者でシングルマザーの摩子(趣里)は、「女性の貧困問題」をテーマにした連載を担当することに。風俗ライターの祐二(三浦貴大)とともに取材を開始する。2人は早速、風俗やパパ活で稼ぎながら、国立大学の医学部に通う優花(田辺桃子)にインタビューを行なうが、取材対象への祐二の無遠慮な言動に不信感を抱く摩子。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第02話

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第02話

第2話/インタビュー記事の炎上後、優花から思わぬ言葉を聞かされ、自らの浅はかさを痛感する摩子。一方、家庭内でも生活費や子育てを巡って母・菜穂子(高橋ひとみ)と衝突。そんな中、摩子が取材前に何げなく発した一言に、祐二は「帰れ」と取材から追い返す。そして、祐二がひとりで行なったシングルマザー・葵(東風万智子)の取材動画を確認した摩子は…。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第03話

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第03話

第3話/母と離婚して以来離れて暮らす父親が、生活保護を申請したことを知った摩子。今の自分に経済的な余裕がないことを自覚しつつも、父を扶養すべきかと思い悩む。相談を受けた祐二は「父親を捨てろ」ときっぱり言い放つが、その言葉の真意が摩子には読み取れない。その後、父親からDVを受ける美咲(玉井らん)や裕福な家庭に育ちながらも家族の問題から貧困に陥った…。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第04話

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第04話

第4話/高校時代、電車で女性が痴漢に遭った場面に居合わせ、ある光景が忘れられない摩子。取材対象の恵子(宮澤エマ)から、男所帯の会社で受けた苛烈なパワハラやDVについて聞かされ、今も日本社会の構造の中で女性が虐げられている現状に心を痛める。摩子は祐二とその友人の遼太郎(淵上泰史)に、「女性として生きること」について改めて想いを吐露するが……。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第05話

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第05話

第5話/祐二とかつての恋人・凪(高田夏帆)の過去、そして祐二が風俗ライターを続ける事情を知った摩子は、凪を捜すため祐二とともに凪の故郷である工業地帯に赴くが、彼女の痕跡はまったく見つからない。その後、取材のために児童支援施設を訪ねた2人は、施設のボランティアで元無国籍のリサ(安斉星来)と出会い、外国ルーツの子どもたちが置かれた現状の一端を知る。
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第06話(最終話)

東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 第06話(最終話)

最終話/連載中の「東京貧困女子。」の書籍化が決まった。記事を改めて取材対象者に確認する摩子と祐二だが、医大生の優花は書籍化に戸惑う。一方、モラハラ夫との離婚を考える親友・萌音(金澤美穂)に寄り添う摩子。だが、ついに萌音が夫(川島潤哉)からひどい暴行を受ける。摩子は祐二らと萌音のもとに駆け付けるが、あるつらい現実に打ちのめされる。
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