TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』

TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』

恋が、秘密を解き明かす--。懐かしさで溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員である工藤発に心惹かれていた。その恋を自覚した令子はある日、1枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿をしていた。もう一人の鯨井令子の存在が自分に過去の記憶がないことを気づかせる。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。記憶がないのに懐かしく感じる風景。そして、止められない恋心。過去・現在の時間軸が交錯する中、恋が、秘密を解き明かす--。
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TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第11話

TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第11話

第十一話/少女・小黒と青年・小黒が同一人物と知らないままに令子は、九龍内で2人を会わせていた。自分らしく生きていたかつての自分を見て青年・小黒は涙ぐむが、その直後に大きな異変が起きてしまい…。その頃、金魚茶館で工藤とようやく再会を果たしたグエン。この九龍についてどこまで知っているのかと問い詰めるグエンだが、工藤はうろたえることなく…。
TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第12話

TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第12話

第十二話/各々がジェネリック九龍の秘密に迫りつつある中、蛇沼だけは自身の目的を見失い後悔に囚われていた。九龍を調査中のユウロンは、令子がこの九龍の謎を解く手がかりだと考え、令子への接触を図る。ユウロンとの会話により、令子には鯨井Bの死と工藤の過去が突き付けられる。大きく揺らぐ令子だったが、“絶対の自分”であり続けるため、さらに前に進むことを…。
TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第13話(最終話)

TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』 第13話(最終話)

第十三話/崩壊が始まり、現実と虚構、過去と現在が入り混じる空間と化したジェネリック九龍。記憶の迷宮の中で、工藤を探す令子は“意外な存在”によって導かれていく…。たどり着いた先では、3年前の工藤と鯨井Bのひと夏の思い出、そして繰り返し続けるその夏の記憶が映し出されていた。過去と向き合う工藤、そして“絶対の自分”となって未来を目指す令子…。