時間の都市～ロマンスはいつも予想外～

字幕／第1話 スターの帰国／古生物学を専攻する許真は、男手一つで自分を育ててくれた父が胃がんであることを宣告されて失意のどん底に陥る。一方、ハリウッドで活躍を収め凱旋帰国した人気俳優の顧持鈞は、記者会見の場で大作映画の出演に消極的な態度を見せ会場をざわつかせる。しかし、元恋人である秦子青の出演を知ると態度を一変…。

字幕／第2話 新生活の始まり／実の母、梁婉汀が監督を務める新作映画「時間の都市」のスタッフを募集していることを知った許真は、母に会いたい一心で選考を受けに行く。会場で許真の様子を見ていた章時宇は彼女を気に入り、持鈞の助手として採用することを決めるが、持鈞は断固として反対する。何としても持鈞の助手になりたい許真は…。

字幕／第3話 母との再会／子犬のおかげで国内一優しい男性として評判になった持鈞にインタビューの仕事が舞い込んだ。許真はインタビューに協力する代わりに、婉汀との会議に参加することを許される。会議後、許真は婉汀に声をかけるが仕事に私情を持ち込むなと冷たく突き放されてしまう。持鈞の計らいで再び婉汀と会った許真は父の病気のことを話し…。

字幕／第4話 かなえたい願い／持鈞の助手として奮闘する日々の中、父親が救急搬送されたという知らせを聞いて病院に駆けつけた許真。沈欽言と韋珊は自分たちに許正堯の病気を黙っていた許真に詰め寄るが、許真に説得されて、父親同然である正堯の願いをかなえるべく、3人で力を合わせることに。そんなある日、撮影で使用する予定だった恐竜の模型が壊れてしまい…。

字幕／第5話 暴君の優しさ／壊れた恐竜の模型を直していた許真はそのまま机で眠ってしまう。その様子を見ていた持鈞は、許真が眠っている間に美術部へ行き、模型を直してもらうよう頼みこむ。その後、「時間の都市」のクランクイン発表会に参加した許真は、ストーリーに込められた婉汀の思いを知ることになる。そして「時間の都市」の撮影が始まるが…。

字幕／第6話 それぞれの愛し方／正堯の転院先は有名な病院で、主治医はガン治療専門の張医師だった。思わぬ好待遇は母が密かに手を回してくれたおかげだと知り、許真は家族の再会も近いと期待を持ってしまう。そんな中、恐竜の化石群が発見されたニュースを知った正堯はどうしても見に行きたいと言って聞かない。体調を心配する許真に持鈞は…。

字幕／第7話 告白の行方／子青への告白を成功させるため持鈞から新たな任務を命じられた許真は、バラが一面に咲く場所がある公園での告白を提案する。2人で場所の下見に行くのだが、ファンに見つかって大勢に追いかけられる羽目に。逃げる2人はお化け屋敷の中に隠れる。その頃、蓋亜は李茜兒による告発の報道で苦境に立たされていた。社内で解決案が話し合われる中…。

字幕／第8話 広がっていく波紋／3度目の告白に失敗して子青を避けようとする持鈞。なかなか本心を伝えられずにいる持鈞を見て、許真はとある作戦を思い立つ。一方、晋修は父と兄の関係がぎこちなくなっていることが気になりながらも、仲立ちする方法が分からず途方に暮れていた。そんな彼に、許真は家族全員が参加するパーティーを開くことを提案する。

字幕／第9話 安心する背中／晋陽が蓋亜に復帰する。兆和は若干の不安を感じながらも、蓋亜を晋陽に、「時間の都市」は晋修に任せることにする。許真が黒服の男を見たと知った晋陽は、許真を食事に誘い探りを入れようとするも、許真は男を覚えていなかった。だが帰りのエレベーターで黒服の男と居合わせた許真は何かを思い出しかける。

字幕／第10話 忍び寄る影／幼稚園を訪れて園児たちの要望に応えた持鈞。しかし園児にお金を渡したことが発端で、優しい姿は偽りだったという記事が出て大騒ぎに。事態の収拾を図るため、時宇が考え出した案は子供たちを実際に恐竜博物館へ連れていくことだった。そのために恐竜の知識をつけようと許真が先生となって授業をするも、持鈞は隙を見て帰ってしまう。