科捜研の女 season1
科学は私を裏切らない。主人公の榊マリコは、京都府警・科学捜査研究所の法医研究員。仕事の面では科学捜査官というプロフェッショナルで、事件に対し特異な天才的才能を発揮するが、普段の顔は、どこにでもいるバツイチの独身女性。嫉妬深くてわがままで、すぐムキになる性格は、同僚と衝突することもしばしば。そんな彼女に…。
科捜研の女 season1
科学は私を裏切らない。その手口、方法がますます知能化、巧妙化している現代の犯罪。そのため、犯罪を追う警察、鑑識技術者も、当然それに対応した科学性やスピード性が要求されるが、そこで重要な存在となるのが、各県警内の組織・科学捜査研究所、通称“科捜研”だ。毛髪、血液型、DNA、声紋、筆跡などの鑑定、ポリグラフ(嘘発見器)、復顔法、スーパーインポーズ等々、科捜研の研究内容は多岐にわたっているが、これに従事している人たちはいわば事件の裏方で、犯人逮捕の瞬間といった表舞台には出てこない。そこでこのドラマでは、我々がうかがい知ることのできない科捜研を主舞台として、一人の女性科学捜査官の活躍を描いていく。主人公の榊マリコは、京都府警・科学捜査研究所の法医研究員。仕事の面では科学捜査官というプロフェッショナルで、事件に対し特異な天才的才能を発揮するが、普段の顔は、どこにでもいるバツイチの独身女性。嫉妬深くてわがままで、すぐムキになる性格は、同僚と衝突することもしばしば。そんな彼女に、科学捜査など何の役にも立たないと思っているベテラン刑事やマリコの元夫の刑事部長、その恋人などが複雑にからんで、事件と人間模様の両面からドラマは展開されていく。