花渓記＜かけいき＞～君が空から舞い降りて～ 第32話（最終話）／字幕

字幕／第1話 2つの世界／ある夜、雲蔚山荘の若様、安景昭（アン・ジンジャオ）は刺客に襲われる。安景昭は荘主の座を狙う第二荘主、周魏（ジョウ・ウェイ）が黒幕で、現荘主の昏睡も周魏の仕業だと疑う。一方、現代ではデザイナーを目指す李初月（リー・チューユエ）が会社の忘年会の抽選で当てた隕石を持ち帰る。雷雨の夜、隕石は不思議な光を放ち…。

字幕／第2話 交換条件／現代の科学で水を逆流させ、洛（ルオ）医師の難題を解いてみせる初月だが、刺客の疑いは晴れず、自白剤入りのお茶を飲まされる。初月は刺客ではなく別の世界から来たと言うが監禁されてしまう。隙を見て抜け出す初月に興味を覚えた安景昭は、周魏の目をくらまし計画を実行するため、夫婦のふりをするよう取り引きを持ちかける。

字幕／第3話 密室／追っ手から逃れた安景昭は初月を部屋に残し、こっそり洛医師を訪ね、父を救うよう頼む。任務を果たし、安景昭の部屋に入った初月は寝床を調べるが元の世界に戻る手がかりが見つからない。そんな中、今度は安景昭に好意を持つ周魏の義娘の白ジーの刺客に襲われる。元の世界に戻りたい初月は安景昭と洞窟へ行くことを同意する。

字幕／第4話 偽りの夫婦／荘主に白ジーとの結婚を勧められた安景昭は、実は失踪した婚約者が初月だと宣言する。周魏を敵視する祖母も結託して、初月こそが孫の嫁だと認める。約束どおり安景昭の寝床で一晩を過ごした初月だが、元の世界には戻れない。戻る方法を探したい初月は、安景昭の衣装を作ったり、練武の相手をしたりして、寝床を使えるように努める。

字幕／第5話 婚礼／白ジーは毒薬と媚薬をそれぞれの酒に入れ、初月を殺害し、安景昭と関係を持とうとするが、杯を渡し間違えたうえ、自分が毒薬を飲んでしまう。媚薬を飲んだ安景昭は初月と2人で部屋に閉じ込められるが、何とか戸を破り逃げ出す。その後、安景昭たちの婚礼が厳かに行われる。周魏は安景昭を殺害するため、密かに準備を進めていたが…。

字幕／第6話 現代世界の洗礼／安景昭と共に現代に戻った初月は、安景昭を俳優と偽り、両親や弟の李初陽（リー・チューヤン）と共に食事をする。電灯やスマホ、写真など、現代の物に興味津々な安景昭は初月の部屋で一晩を過ごす。翌朝、自分の世界に戻るため接吻をしたいという安景昭の頼みを、初月は現代に戻れなくなることを心配し断る。

字幕／第7話 助手への道／キスすれば通路が開くと考えた2人だが、戻ることはできない。2人の不在を心配する祖母と側近の東華（ドンホワ）は安景昭は病だと偽り、ごまかす。一方、喬（チャオ）先生の助手になりたい初月は、上虞の伝統的な模様をヒントにデザインを考え、課題を再提出する。憧れの人、顧清風（グー・チンフォン）から合格の知らせを受け…。

字幕／第8話 近づく距離／最後の生地を見つけた安景昭に感謝し、喬先生に頼まれた生地をそろえた初月は、安景昭と顧清風と3人でレストランに入る。そこへ初月の父、李建民（リー・ジエンミン）から、詐欺師に騙され、花瓶を取られてしまったと電話が入り、店に乗り込んだ安景昭が建民を助け出す。話を聞いた初月は安景昭への好感度が上がり…。

字幕／第9話 揺れる気持ち／安景昭は、初月の部屋の隕石と同じものが、7歳の花渓節に裏山に落ち、吉兆として大切に寝室に置かれていると話す。2人は、この隕石が分かれて2つの世界に落ちたため、通路ができたと考える。移動の時には雷雨があったことから、隕石と雷雨が通路を開く鍵だと判明する。安景昭が戻るめどが付き喜ぶ初月だが、なぜか心がざわめく。

字幕／第10話 嘘と本音／遊園地で楽しい時を過ごす2人。安景昭は初月に改めて告白をするが、またもやはぐらかされる。翌日は、菜の花畑でのキャンプ。その夜、安景昭は返事が欲しいと真剣に迫るが、好きではないと拒絶される。デートと引き換えにモデルを引き受けた安景昭は、キャンプの夜に酔っ払って本音をこぼした初月の言葉を本人に伝えるが…。