千年の花嫁～また君に恋をして～ 第24話（最終話）／字幕

字幕／第1話 因縁の転生／人と妖の暮らす花間（かかん）島で、人間の穆遠（ぼくえん）は精霊の小満（しょうまん）を巡って蛟龍玄王（こうりょうげんおう）と戦い、魂を砕かれてしまう。小満は神仙になるのを諦め、愛する穆遠を転生させるために霊力を注ぎ込み、来世で夫婦になろうと約束する。それから千年後、美食の島として知られるようになった花間島で…。

字幕／第2話 次期島主の縁談／花亦南（かえきなん）の暮らす島主府に忍び込んだゲツ児は、書房で屋敷と麺館の権利書を探すが見つからず、亦南に見つかってしまう。ゲツ児は海賊から救ってもらったので、お礼に来たとごまかすが、ゲツ児を妻にしたい亦南はチャンスとばかりに迫ろうとする。急速に近づく2人だが、そこへ亦南の姉である花雨曼（かうまん）と…。

字幕／第3話 別世界の2人／亦南はゲツ児の病を案じ、南澤（なんたく）という鬼医（きい）の医術について探ろうとする。亦南がゲツ児の父を助け、店と屋敷を買い戻してくれたことを知ったゲツ児は感謝するものの、やはり婚姻には同意しない。島主府で亦南と2人きりになったゲツ児は本心を語り、亦南はゲツ児の思慮深さに心打たれる。そんな中、島主府に賊が出たという…。

字幕／第4話 求婚の承諾／ゲツ児への想いが断ち切れない杜若（とじゃく）は、ゲツ児の父が飲む処方薬に疑念を抱いて島主府へ急ぐが、途中で蘇棠と口論になってしまう。杜若は亦南のたくらみで薬に毒が盛られたと訴えるが、実は病を完治させるための処方であり、杜若の誤解だと判明する。申し訳ない思いを抱えたゲツ児は、亦南の恩に報いようと、ついに婚姻を受け入れる。

字幕／第5話 形見のかんざし／ようやく床入りした亦南とゲツ児だが、タイミングが合わず初夜を迎えられない。それでも亦南はゲツ児を慈しみ、心を開いてくれたゲツ児に感謝して、母の形見である金羽鸞（きんうらん）のかんざしを贈るのだった。無事にゲツ児を娶ったことで、いよいよ正式に島主を継いだ亦南は、先代島主の遺言書にもう1つ重大な決まりが…。

字幕／第6話 近づく想い／ゲツ児は亦南の機嫌を直すため、島主夫人としての特訓を懸命にこなす。亦南に避けられる理由が分からず落ち込むゲツ児は、麺館で働く小蟻（しょうぎ）に相談する。小蟻から亦南への恋心を指摘されて戸惑うゲツ児だったが、仲直りのため、おしどりの折り紙を贈って想いを伝えることにする。そんな中、ゲツ児は街で出会った男に母親の…。

字幕／第7話 母を巡る過去／ゲツ児は母を知る董双喜（とうそうき）に再会する。董はゲツ児に、雨曼の前で雲婉兮の名を出さないよう忠告し、「自分は死んでいる」という謎の言葉を残して立ち去る。亦南は隠居しているはずの董がゲツ児を訪ねたと知り、過去を知る董を花間島から追い出そうとする。一方、雨曼は実母の祠堂を参拝すると言いだし、ゲツ児にも参加するよう…。

字幕／第8話 名簿に残る謎／御食尚司（みけしょうし）として島に戻った杜若が、視察を口実にゲツ児を連れ出したので、亦南は面白くない。杜若は雲婉兮と花間閣の関わりについて情報を仕入れており、ゲツ児は母親の過去とつながる花間閣に興味を持ち始める。一方、南香（なんこう）国に戻った宋晏（そうあん）も花間閣の名簿を入手し、初代島主の花見山（かけんざん）が…。

字幕／第9話 怪しい新人／ゲツ児は李雲月（りうんげつ）という偽名を使い、花間閣の料理人として働くことに。料理の腕をふるいながら、母親の件を探ろうする。亦南はゲツ児が働くことをしぶしぶ認めるが、島主府を抜け出した罰を与えると言い渡す。新米の料理人にもかかわらず、島主と御食尚司に特別扱いされる“雲月”は初日から注目を集め、次第に杜若との仲を…。

字幕／第10話 消せぬ病の影／想いが通じた亦南とゲツ児は改めて床入りするが、ゲツ児は激しい鼓動を感じて気を失う。翌日には元気になり、花間閣の仕事に復帰するゲツ児だが、雲月を嫌う竇管事（とうかんじ）に雑用ばかり押しつけられてしまう。そんなゲツ児を心配し、雑用を亦南の指示だと思い込んだ杜若は、文句を言いに乗り込んだ島主府で、ゲツ児の深刻な病状を…。