BanG Dream！ Ave Mujica 第05話

＃1 Sub rosa.／発起人・祥子の采配により、Ave Mujicaの人気や評判は上々。次なる大舞台の成功に向け、祥子は完璧なステージを作り上げることに全身全霊を捧げる。しかし、バンドの方向性に不満を持つメンバーと不和が発生し--。それぞれが異なった思惑を抱えたまま、舞台は幕を開ける。

＃2 Exitus acta probat.／にゃむの策略によって、舞台上で仮面を外されたAve Mujicaメンバー。素顔を晒した彼女たちは、世間の耳目を集める。寝首を掻かれた祥子、嘲笑うにゃむ、憔悴する睦。仮面を失った人形たちが迎える初のマスカレードは……

＃3 Quid faciam？／精神的疲労が祟り、ライブ中に演奏を間違えてしまった睦。その座り込む姿は、まるで糸の切れた人形そのもの。息を呑む観客。祥子の機転で危機を脱するも、その影響はAve Mujicaの今後に大きく影を落とす。

＃4 Acta est fabula.／表に裏にと活躍する睦のおかげで、高まるAve Mujicaの話題性。以前の不和は見る影もなく、和気藹々のメンバー。新たな魅力を放つAve Mujicaに、祥子は----。

＃5 Facta fugis, facienda petis.／全国ツアーの真っ只中にバンドが解散。Ave Mujicaのメンバーは各々の生活に戻ってゆく。

＃6 Animum reges.／眠る睦を起こそうとそよに縋るモーティス。変わり果てた“睦”を目の当たりにしたMyGO！！！！！のメンバーは……

＃7 Post nubila Phoebus.／思いがけず暴かれたCRYCHIC解散の真相。睦からもAve Mujicaからも、そしてCRYCHICからも目を背けた祥子の嘯きは、元CRYCHICメンバーたちに、見過ごし得ない波紋をもたらす。

＃8 Belua multorum es capitums.／普通の少女たちの、特別だった居場所と思い出への訣別。そんなCRYCHICの演奏を見て生まれた海鈴の嫉妬心は、Ave Mujica復活の野心へと変貌していく。

＃9 Ne vivam si abis.／企む海鈴、縋るモーティス、切迫するにゃむ、思い詰める初華。様々な思惑が糾われていく。

＃10 Odi et amo.／私の人生、全部あげたい。