大唐流流～宮廷を支えた若き女官～ 第07話／字幕

字幕／＃21／梁（りょう）王は太子（たいし）がいきなり態度を変えたことにいらだちを隠せない。その話を聞いた陸キ（りくき）は「韓（かん）王に唆された盛楚慕（せいそぼ）が、太子に梁王の悪口を話した」と言い、梁王が楚慕（そぼ）を敵視するようにしむける。

字幕／＃22／傅音（ふいん）は玲瓏（れいろう）の罠にはまり陸漢星（りくかんせい）に乱暴されそうになるが、陸キ（りくき）が現れ、事なきを得る。しかし真相を知らない陸キは傅音を「恥知らず」と罵り、立ち去る。この騒ぎで母の形見の腕輪を割ってしまった傅音は涙にくれるが、復讐の誓いを新たに陸キの部屋へ行く。

字幕／＃23／キン楠公主（きんなんこうしゅ）はなんとか陸キ（りくき）との結婚を避けようと、傅柔（ふじゅう）に陛下の前で結婚できない理由を説明させる。突然呼び出された傅柔は困惑するものの、太上皇（たいじょうこう）が太福（たいふく）上皇后をめとった時のように、陸キに屏風に描かれた孔雀の両目を射らせることを提案する。

字幕／＃24／傅柔（ふじゅう）は李宝林（りほうりん）に孔雀の刺繍の秘密を打ち明け絶賛される。しかしその刺繍の行方が分からず困っていた。もし専門家に見せれば刺繍に施した細工は必ず見破られるという。その頃、陸（りく）家では回収した刺繍を有名な刺繍師たちに検分させていた。

字幕／＃25／傅柔（ふじゅう）が盛楚慕（せいそぼ）、周（しゅう）王、梁（りょう）王、厳子方（げんしほう）の4人に求婚され、宮中ではその話題で持ちきりとなっていた。なんとか盛楚慕と結婚したい傅柔であったが、皇帝が周王との結婚を望んでおり、皇后も太上皇（たいじょうこう）の顔を潰してでも、皇帝のために周王を選ぼうと覚悟を決めてしまう。

字幕／＃26／「傅柔（ふじゅう）を4人のうちの誰に与えるのか」という問題に対し、病を理由に結論を先送りする皇后にしびれを切らした太上皇（たいじょうこう）は、皇后の宮殿を訪れる。奉天（ほうてん）観へ遠出する皇后に対し、仮病ではないかと問い詰める太上皇。皇后は五弟（ごてい）の命日が近いため、奉天観で法事をする旨を告げる。

字幕／＃27／蘇（そ）天師の占いを終え、長安（ちょうあん）へ戻ろうとしていた傅柔（ふじゅう）たち一行。しかし大蒼（たいそう）山の途中で洪義徳（こうぎとく）たちに襲撃されてしまう。皇后、太上皇（たいじょうこう）、梁（りょう）王、柔（じゅう）はなんとか洞窟に逃げ込むものの、その洞窟は巨大な迷宮で出ることができない。

字幕／＃28／陸（りく）家では、今も目を覚まさない陸キ（りくき）を傅音（ふいん）がかいがいしく看病している。傅柔（ふじゅう）は厳子方（げんしほう）の隠れ家に閉じ込められていた。「解放してほしい」と懇願する傅柔だったが厳子方は聞き入れず、これまでの思いをぶつける。

字幕／＃29／盛楚慕（せいそぼ）は金を稼ぐために酒店で仕事を始めるが、客とケンカになってしまい店を解雇される。食べるものに困った2人は山で猟をして飢えをしのぐが、そこに老人と孫が現れ獅子（しし）山を脅かす盗賊の話を聞く。老人は盛驍靖（せいきょうせい）のような英雄がいれば、盗賊も討伐できたと言い、それを聞いた盛楚慕（せいそぼ）は夢でうなされてしまう。

字幕／＃30／盛楚慕（せいそぼ）は宿に部屋を取る。宿代が払えないと心配する傅柔（ふじゅう）に「私に任せておけ」と言って楚慕（そぼ）は部屋を出ていく。宿代を稼ぐために慣れない薪（まき）割りをする楚慕（そぼ）の姿を見た傅柔（ふじゅう）は思わず手伝おうとするが拒まれてしまう。そして傅柔（ふじゅう）はある決心をする。