恋人～あの日聞いた花の咲く音～ 第28話／字幕

字幕／第11回／清国皇帝を称するホンタイジが朝鮮に来ているとの情報をオンギョムから聞いたジャンヒョンは、その情報について調べるべく、リャンウムとともに後金軍の陣営に潜入。リャンウムの歌がホンタイジの耳に留まり2人は御前に呼ばれるが、将軍イングルダイに怪しまれて拷問を受ける。一方、昭顕世子のもとにジャンヒョンからの知らせが届くが…。

字幕／第12回／後金軍の陣営で天然痘が蔓延していることを知り、すぐにこのことを昭顕世子に知らせたジャンヒョン。昭顕世子は、和議を急がねばさらなる災いが起こると仁祖を説得するが、仁祖は城から出ることを頑なに拒否する。一方、安全な場所と言われている江華（カンファ）島に避難したギルチェたち。しかしそこでギルチェは、島に上陸する敵兵の姿を見つけて…。

字幕／第13回／ジャンヒョンは和平派の文臣チェ・ミョンギルに、後金軍の陣営で蔓延している天然痘を交渉に利用すれば王の命を救えると助言。ミョンギルはジャンヒョンの話を受けて、天然痘の蔓延を秘密にする代わりに王が城を出ても命を奪わないことを後金に約束させる。そして、ついに仁祖が城の外に出て、戦争は終わった。ギルチェたちはヌングン里に戻るが…。

字幕／第14回／オンギョムと再会したジャンヒョンは、世子と瀋陽（しんよう）に行くことになったため一緒に来てほしいと彼から頼まれる。そのあとウネたちと会い、ギルチェが頑なに江華島に行くと言ったせいで危険な目にあったとパンドゥネから聞かされる。その帰り、ギルチェとも再会したジャンヒョン。ギルチェは相変わらずジャンヒョンに対して反発した態度を見せるが…。

字幕／第15回／清（しん）の都である瀋陽（しんよう）へ人質として送られる昭顕世子（ソヒョンセジャ）に同行することになったジャンヒョン。ギルチェは見送りに来るが、いざジャンヒョンに会うと正直に自分の気持ちを伝えられない。一方、ウネはヨンジュンに求婚されるも、戦時中に敵兵に襲われかけたことを気にして悩んでいた。

字幕／第16回／ジャンヒョンは高麗人参やタバコの取り引きに、通訳官の立場を利用して関わり利益を上げていた。ジャンヒョンの手にかかればどんなものでも手に入ると聞いた姜嬪（カンビン）は、ドルゴンが竹瀝（ちくれき）を欲しているため用意するようにと彼に命じる。そして、なかなか手に入らない竹瀝を見事手に入れたジャンヒョン。

字幕／第17回／捕らえられたジャンヒョンは間者の疑いをかけられるが、ホンタイジのある思惑によって釈放される。イングルダイから、間者ではないことを証明しろと言われたジャンヒョンは、朝鮮人捕虜を捕まえるが…。一方でギルチェは、世話になった従事官のク・ウォンムが経営する鍛冶場に銅銭を材料として持ち込み、職人たちに真鍮（しんちゅう）の器を作らせる。

字幕／第18回／完成した真鍮の器を売りに出すため、パンドゥネの夫パクテに器を託したギルチェ。パクテは半日で売り切ると自信満々だったが、村に行く道中ですべて盗まれてしまう。パクテから報告を受けたギルチェは怒り心頭に発し、器を盗んだ男たちのもとへ急ぐが…。一方、ジャンヒョンは、取り引きで稼いだ金を貢物に換えて皇族やイングルダイに贈っていた。

字幕／第19回／帰国する昭顕世子に従って朝鮮に戻って来たジャンヒョン。ギルチェと会うため家を訪ねるが、そこで見たのは彼女の婚礼の宴だった。「男なしでは生きられないのか？」と問うジャンヒョンに、そうだと答えるギルチェ。ギルチェがウォンムの求愛を受け入れたのは、リャンウムがギルチェと再会した際、ジャンヒョンが生きていることを伝えなかったからであった。

字幕／第20回／ジャンヒョンがギルチェに駆け落ちを持ちかけたことを知り、やめるよう説得しに行くヨンジュン。しかしジャンヒョンは、ギルチェの心は自分が手に入れなければならないと言い放つ。その夜、ギルチェのもとを訪ねたジャンヒョンは、他の男を望むなら身を引くが、そうでないならともに行こうと伝える。その頃、ギルチェの姿がないことに気づいたウォンムは…。