田中と呪物と怪談と 第6回 前編

田中俊行が持参した呪物を解説。そこから連想する怪談を語り合うという新しいスタイルの怪談番組。第3回の後半に登場した呪物のひとつ、『猿の頭蓋骨』。東北地方に多いとされる“厩猿信仰”と呼ばれる民間信仰で使用された猿の頭蓋骨だという。

「どぉも～オカルトコレクター、田中俊行です。」田中俊行が、100点以上保有するという呪物の中からセレクトした数点を持参し解説。ゲストたちは呪物そのものや呪物にまつわるいわくやキーワードなどから連想した怪談を語るという新しいスタイルの怪談番組。

第2回の後半に登場した呪物は、『頭痛を招く首だけ人形』というソフビ製で髪の毛の無い首から上だけの不気味な人形。この人形を持っているとなぜか頭痛がするらしいが、実際田中がイベントなどで持っていくと必ず頭痛を発症する人がいるのだという。

第2回のゲストは若手イケメン怪談師として注目されている木根緋郷とチビル松村。前編では、明治時代の囚人服を着て気合を入れた田中が取り出したのは、敵対する民族に殺されてしまった仲間の顔を模して作られていて最後のトドメで使用するという短剣『復讐のダガー』。

◆田中俊行が呪物の中からセレクトした数点を持参し解説。第1回後半は、コレクターの間では持ってなかったら「お前モグリだなっ」と言われるほどの必須アイテム「クマントーン」から紹介します。日本語では黄金の男児という意味になるというタイの呪物。

田中俊行が呪物の中からセレクトした数点を持参し解説。第1回のゲスト怪談師は宮代あきらと松永瑞香のお二人。前編では、田中俊行ファンならおなじみの「チャーミー」。とある介護施設にあったこの洋人形は、可愛がった入所者5人が次々と亡くなったといういわく付き。