昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第02話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第02話

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第二話/前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に上がるが、その落語にははっきりと焦りの色が伺えた。テレビの仕事も激減し、寄席の客も一段と厳しい視線を送ってくる。苛立ちを募らせるばかりの与太郎だったが…。【提供:バンダイチャンネル】
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第01話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第01話

第一話/八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第02話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第02話

第二話/前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に上がるが、その落語にははっきりと焦りの色が伺えた。テレビの仕事も激減し、寄席の客も一段と厳しい視線を送ってくる。苛立ちを募らせるばかりの与太郎だったが…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第03話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第03話

第三話/「自分の落語」が見つからない上に、小夏と親分の関係を勘繰り始めた与太郎は、邪念を振り払うかのように『大工調べ』の稽古をしていた。棟梁が啖呵を切る場面を演じていると、樋口が「なぜ棟梁は啖呵を切るのか」と口を挟んでくる。その理由や意味を考えたことがなかった与太郎だが……。一方、小夏は務めていた料亭に親分がやってくると聞き…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第04話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第04話

第四話/信之助にとって、与太郎は自慢の父ちゃんだ。人気の噺家となった与太郎はいまやテレビ番組にも引っ張りだこ。子ども番組で『寿限無』を披露すれば、子どもたちがこぞって真似をし出すほどだ。その一方で寄席にもしっかり出演し、下座の小夏に支えられながら客を満足させていた。樋口もその活躍を喜んでいたが、新作落語をやらせたい気持ちは変わっていない。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第05話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第05話

第五話/快進撃のきっかけとなったのは八雲の『居残り』だという与太郎。モヤモヤを振り払ってくれたその噺を、二ヶ月後に控える八雲との親子会で披露することに。『居残り』の左平次は噺家の「我」がもっとも出るという。与太郎は八雲から落語に意志が見えない、この噺で「我」を張りなさいと注文されていた。左平次を通じ…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第06話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第06話

第六話/『反魂香』を演じ終えると同時に倒れ込んだ八雲は、ろうそくの並ぶ道で二代目助六に首を絞められる夢を見ていた。与太郎の声で意識を取り戻したものの、もはや高座に上がることはかなわない。与太郎は救急搬送される八雲に付き添おうとするが、耳に入ってくるのは落語を楽しみにしている客の声。「落語やんなきゃ」。高座を残していた与太郎は…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第07話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第07話

第七話/高座で倒れてから一週間、ようやく八雲が目を覚ました。しかし、すっかり意気消沈した様子で、口を開けば「落語はやらない」の一点張り。落語協会会長の仕事を辞し、松田にも暇を出そうとしていた。落語とは切っても切れない縁のある八雲が、なぜ落語から離れようとするのか?一方、与太郎は先代助六の映像フィルムを求めて樋口、松田とともに四国を目指す。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第08話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第08話

第八話/上方落語に復帰した萬月、弟子を取るようになった与太郎。八雲の引退発言が引き金となり、誰も彼もが八雲の芸、八雲とともにあった落語を残そうとしていた。樋口も八雲の資料集めに奔走し、足跡を形としてまとめようとするが、当の本人は苦い顔。人を惹きつけ、人を狂わせた自分の落語。その落語にいま、そっぽを向かれようとしているのだ。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第09話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第09話

第九話/時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したという。その真っ直ぐな想いにあてられたのか、八雲は落語と自らの死に思いを馳せる。死に場所を寄席に求めるなら、落語をしてほしい。与太郎から刑務所慰問に誘われた八雲は、最初は躊躇していたが…。【提供:バンダイチャンネル】
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第10話

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第10話

第十話/終演後の雨竹亭が火災に遭い、一人高座に上がっていた八雲が大やけどを負ってしまう。一命を取り留めたものの、復帰はますます難しくなった。災難なのはそれだけではない。東京で唯一の寄席が全焼してしまったのだ。落語の未来に暗雲が立ちこめるが、人さえいればなんとかなるのも落語。未来を信じる与太郎は落語のために走り回っていた。そして、小夏にも…。【提供:バンダイチャンネル】