
稲川淳二の超こわい話 怪
ふとした隙間に忍び寄る、恐怖の物語…。怪談と言えば、“稲川淳二”! 稲川淳二の超こわい話シリーズが登場! 町の古いスタジオ。なぜか締め切られ長い間使われていない部屋の隣で、深夜女性ディレクターが仕事をしていると、防音扉の小さな窓からこちらを覗き込む影が…。おなじみ名ストーリーテラーの稲川淳二が語る、こわくて時に少し優しい怪談たち…!
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稲川淳二の超こわい話 怪 第10話(最終話)
#10 真下の住人/ダミー人形/「真下の住人」急に知らない女性から「下のアサノですけど、ヤスコ遊びに来ていませんか?」と電話がかかってきた。間違い電話だと思い、電話を切るが…。「ダミー人形」特殊効果を担当するアサイさんの師匠が、ダミー人形にも魂が宿るといってその服のポケットにお札を入れていた。その理由を聞くと…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第09話
#9 貯水池/二人の妹/「貯水池」Aさんの兄が、郊外に空き家になった農家を買って改築した。そんな兄から誘われて家を訪ねたAさんは、二人で釣りに行くことになり近くの貯水池へ行くが…。「二人の妹」あやこさんが小学校5年生のとき、夜寝ていると妹のミカが部屋に入ってきた。妹に聞いてみると部屋には行っていないというが…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第08話
#8 造り酒屋の遺影/造り酒屋を営む老夫婦が、せがれ夫婦に酒屋を譲ることにした。せがれ夫婦は、先代が引退するとなるとただでさえ忙しいのに人手が足りなくなるだろうと、取引先に若くて働き者の娘でもいないかとお願いをしてみた。しばらくすると、若くて明るく元気のある働き者な女性が見つかるが…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第07話
#7 宿坊にて/稲川自身が冬の終わりに奥多摩の宿坊へ行ったときの話。宿泊するのは大概一人なので、夜になると大きな宿坊に自分だけになってしまう。書き物の仕事ははかどるが、いるはずのない人の気配を感じたり、何だか妙なことが起こることがある宿坊。気分転換に宿坊のまわりの山の中を散歩していると…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第06話
#6 TAXI南房総/銀座から南房総までの客を送り届けた帰りのタクシー運転手に深夜にもかかわらず、東京行きの客がいるとの無線が入った。珍しいこともあるもんだと、運転手は客の待つホテルに向かうが、そこには廃墟と化したホテルが佇んでいた。仕方なく運転手は乗客をタクシーの中で待つことにするが…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第05話
#5 アキコ/終戦後の地下室/「アキコ」A君の自宅へ友人が電話をかけると女性が出て、外出中だと伝えられた。友人は携帯電話にかけてみるとA君が出て自宅にいるという。そんなA君の自宅に友人が行ってみると…。「終戦後の地下室」終戦直後の東京。家族と離れ離れになった与田さんは街を探し回っていると地下室に下りる階段を見つけて…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第04話
#4 奥田さん/乗客は死神/「奥田さん」奥田さんという30代の男性が、急死した上司の後を引き継いで急遽、出張をすることに。向かいのビルの窓に映る自分の部屋の窓を何気なく見てみると…。「乗客は死神」楠本さんが車を運転して家路へと急いでいると、様子のおかしいタクシーが前方を走っている。妙な気がするので車内を覗き込むと…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第03話
#3 樹海2006/ギンガムチェックの女の子/「樹海2006」富士の樹海に、稲川とスタッフがロケのために赴いた。暗い樹海を歩いていると、小さい電灯の明かりが三つ横切り…。「ギンガムチェックの女の子」幼いころを思い出した30代の女性。ギンガムチェックの服を着た女の子とよく遊んでいたが、彼女の名前が思い出せないので母親に聞いてみると…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第02話
#2 出るスタジオ/中古車/「出るスタジオ」長い間、使われていないスタジオ部屋があるという。その部屋の隣のスタジオで女性ディレクターが編集の仕事を終えて帰り支度をしていると、突然部屋の明かりが切れて…。「中古車」免許を取りたてのA君は、つい県境の遠いところまで車を走らせてしまった。そろそろ引き返そうかとするが…。

稲川淳二の超こわい話 怪 第01話
#1 何人いる?/廃屋のラブホテルに幽霊が出るという噂を聞いて、三人の高校生がそこに行ってみることに。夜中、その建物に着くと幽霊が出ると噂される部屋へと向かおうと入り口のロビーにたどり着いた三人。そのうちの一人が、ここで怖い話をしてから一人ずつ、その部屋へ行こうじゃないかと提案するが…。