千年の花嫁～また君に恋をして～

字幕／第11話 運命の一夜／ゲツ児が亦南と初めて出会った浜辺での思い出を語っていると、亦南は気を失ってしまう。亦南はゲツ児の病を心配し、寝る間を惜しんで医師と話し合っていたのだった。亦南の過労が自分のせいだと知ったゲツ児は献身的に看病し、添い寝をした末についに亦南と結ばれる。翌朝、亦南の熱は下がり、ゲツ児も普段と変わりない様子だったのだが…。

字幕／第12話 暴き出される真実／ゲツ児が雲婉兮の娘だと知った雨曼は激高するが、亦南は事を荒だてないよう頼む。雨曼は財産譲渡同意書にゲツ児の署名をもらうことを条件に、婚姻の嘘を黙っていると約束する。一方、母親殺害の真相を探っていた宋晏も新たな事実を知って動き出す。そんな中、花間島は想い人と過ごすロマンチックな採青（さいせい）節を迎え…。

字幕／第13話 宿敵同士の再会／亦南は雨曼にゲツ児が署名した財産譲渡同意書を渡す。一方の宋晏は亦南に関する調査を進めており、亦南の寵愛するゲツ児の素性を調べることに。宋晏はいよいよ亦南との対面を果たすため、寺の住職を連れて花間閣へと乗り込むのだった。そんな中、花間閣の廊下で休憩中の杜若は蘇棠にぶつかり、けがをした蘇棠を優しく手当てする。

字幕／第14話 宴の前の騒動／雨曼はゲツ児が花間寺の素食を手がけることに乗じて、住職から過去の話を漏らそうと画策する。その頃、宴の準備に追われていたゲツ児は、うっかり包丁でけがをして住職を迎えに出られなくなる。住職に同行した宋晏はゲツ児を別の部屋へと呼び出し、雲婉兮の話を吹き込もうとするが、住職の通されたもう1つの客間で騒ぎが起こり…。

字幕／第15話 裏切られた婚姻／亦南の母である嘉寧（かねい）公主の悪事を知ったゲツ児は、亦南にどう向き合えばいいのか分からず戸惑う。一度は胸に秘めたままでいようと決めたゲツ児だったが、財産譲渡同意書に疑問を持ったことから、婚姻の真相と亦南の嘘を知ることに。ショックで島主府を飛び出したゲツ児は大雨の中をさまよい、偶然出会った杜若と蘇棠に助けられる。

字幕／第16話 病と憎しみ／島主府でゲツ児を引き止めようとする亦南だが、ゲツ児に激しく拒絶され倒れてしまう。亦南はかつてのゲツ児と同じ心臓の病で、命も危うい状況となる。病をうつしたことに責任を感じるゲツ児は、亦南を救うため鬼医の南澤を探そうと宋晏を訪ねる。亦南の病状を知った南澤は、病に乗じて目的を果たそうとたくらみ、ゲツ児の前に現れる。

字幕／第17話 離ればなれの魂／島主府を出て麺館で働くゲツ児を杜若と蘇棠が手伝っていると、亦南が再び倒れたという知らせが入る。慌てるゲツ児の前に南澤が現れ薬を手渡すが、ゲツ児は一時しのぎではなく、病を完治させる方法はないかと尋ねる。南澤に「房事によってゲツ児と亦南の魂を1つにする必要がある」と言われたゲツ児は、病を治すため亦南と会う決心をする。

字幕／第18話 貴賓の正体／皇帝の誕生日を祝う寿宴のため、南香国から皇子がやってくる。亦南たちが出迎えた皇子の正体は、なんと宋晏だった。亦南は宋晏が身分を隠していたことや、突然去ったことに疑問を抱きつつ、ゲツ児が行方不明になっていることを明かす。一方、杜若は寿宴を最後に花間閣を辞す決心をする。それを知った蘇棠は心中穏やかでなく…。

字幕／第19話 生き写しの旧友／花間閣で宋晏を歓迎する宴が始まり、湯盈盈（とうえいえい）が美しい舞を披露する。舞の途中で盈盈の顔を覆っていた面紗が外れ、ゲツ児そっくりの顔が現れる。亦南は思わず盈盈を抱きしめ、盈盈の怒りを買ってしまう。宋晏は旧友の盈盈をゲツ児に会わせるため連れてきたと説明するが、亦南は盈盈の正体はゲツ児ではないかと疑い…。

字幕／第20話 宮中の過去／寝所へと運ばれた盈盈は、部屋の中を見て、亦南に女の出入りがあると誤解する。その頃、宋晏は雨曼を呼び出し、盈盈を娶るつもりだと話す。話は宋晏の母・寧嬪（ねいひん）と嘉寧公主におよぶが、雨曼は事情を知る由もなく、古参の侍女が動揺していることにも気づかない。宋晏のもとを辞した雨曼は亦南を訪ね、盈盈と関わらないよう釘を刺す。