想いの温度差～九霄寒夜暖～

字幕／第21話 閻魔大王の裁き／中元節の夜、寒ソウ、叱蘭（しつらん）、克雲察（こくうんさつ）と一緒に弔いの灯籠を流した蘇玖児（そきゅうじ）。彼女は寒ソウが捜し続けている3本傷の男・穆延（ぼくえん）が3人の幼なじみであることを知る。その後、蘇玖児たちは小梅（しょうばい）を殺す刺客を雇ったのが豪商の周広林（しゅうこうりん）だと突き止める。

字幕／第22話 秘めた愛の結末／石露清（せきろせい）の自宅を調べた蘇玖児（そきゅうじ）と寒ソウは彼女の隣に住んでいたのが克雲察（こくうんさつ）で2人は恋人同士だったことに気づく。そして、次に任風陽（じんふうよう）とともに石露清を辱めたもう1人の男、堂主の陳伯良（ちんはくりょう）が殺されるに違いないと考えて慌てて西湘堂に戻る。

字幕／第23話 思いがけない悲劇／蘇渙（そかん）の元相棒で公私ともに蘇玖児（そきゅうじ）の面倒を見てきた義父の胡八道（こはちどう）は、蘇玖児（そきゅうじ）と寒ソウの恋を応援し二人の仲を取り持ってきた。だからこそ脱獄した克雲察（こくうんさつ）を追い陳伯良（ちんはくりょう）が殺された現場を見た彼は…。

字幕／第24話 深い悲しみの淵で／胡八道（こはちどう）の葬儀が終わっても衝撃と悲しみが癒えない蘇玖児（そきゅうじ）は抜け殻のまま。一方、故意ではないとはいえ胡八道を死なせた罪で投獄された寒ソウは彼の死に不審な点があると気づいて悶々とする。また、寒ソウは10年前、祺族の少年・カカの母親を始め多くの女性が殺されたものの…。

字幕／第25話 芍薬殺人事件／蘇玖児（そきゅうじ）は父・蘇渙（そかん）と寒ソウが芍薬殺人事件について話し合う夢を見て、遺体で発見された容疑者4人のうち真犯人は誰なのかと考え始める。一方、文駿（ぶんしゅん）は寒ソウに頼まれて渡した蘇玖児の薬が彼の祺元石で、蘇玖児と寒ソウが夢の中で会っていると気づいて嫉妬する。

字幕／第26話 隠されていた真実／寒ソウは蘇玖児（そきゅうじ）に自分が去った後に胡八道（こはちどう）を殺した真犯人がいるはずだと訴えて彼女の家に居候を始める。そして、蘇玖児が文駿（ぶんしゅん）と一緒に芍薬殺人事件の犯行現場を見て回る間、自分も気になる人物を尾行する。その結果、同じ結論に達した2人は…。

字幕／第27話 眠れない夜は…／胡八道（こはちどう）の死因が判明し蘇玖児（そきゅうじ）と寒ソウのわだかまりは解けたものの、寒ソウは督査衛を首になってしまう。そこで寒ソウは蘇玖児の助手という肩書きで一緒に穆延（ぼくえん）と彼が盗んだ火種を探すことにする。だが、彼には王位を継承する儀式、玄冬の式典のために朔北に帰る時が迫っていた。

字幕／第28話 乗客失踪の怪／蘇玖児（そきゅうじ）と文駿（ぶんしゅん）が皇后の宴に招かれる。また、寒ソウと叱蘭（しつらん）も文嬰（ぶんえい）の計らいでその宴に出席するが、祺族に敵意を向ける皇后の実弟・賢（けん）侯爵の発言で緊張が走る。そんな中、海妖が現れて星夜号から100名もの乗客が消えたという知らせが届き、蘇玖児と寒ソウは皆と一緒に港へ急ぐ。

字幕／第29話 海妖事件の陰謀／蘇玖児（そきゅうじ）は薬として売られていた祺元石を服用した人が自分以外にもいたはずだと気づいて星夜号の夢を見た証人を捜し出す。そして、賢（けん）侯爵の娘で文駿（ぶんしゅん）を慕う従妹・和音（わいん）から、海妖の歌声が通天螺の音であることを聞き出す。その結果、蘇玖児は賢侯爵の狩り場に…。

字幕／第30話 手強い敵の罠／文嬰（ぶんえい）に協力を頼んだ蘇玖児（そきゅうじ）たちは彼の侍衛・阿奇（あき）の案内で賢（けん）侯爵の狩り場に潜入するが、手がかりは得られない。しかも突然、刺客が現れ、蘇玖児を守って水中に沈んだ寒ソウが行方不明となってしまう。そこで蘇玖児は寒ソウの安否を確かめようと彼の祺元石を飲んで夢を見ることに。