蒼月華 ～めぐる運命、一途な恋～

字幕／第11話 秘薬への執念／売人に扮した湯青は蕭（しょう）統領の手下に鳳チ（ほうち）を売る。当然それは偽物であったが、蕭（しょう）統領は焦って飲み込んでしまう。江朝曦（こう・ちょうぎ）は洛鶴軒（らく・かくけん）を救うために鳳チ（ほうち）を探しており、情報を得て蕭（しょう）統領から奪おうとするが刺されて大けがを負う。

字幕／第12話 命を懸けた大芝居／江朝曦（こう・ちょうぎ）が刺客であると疑う蕭（しょう）統領の目を欺くため、知恵を絞って何とかやり過ごそうとするが、傷口は広がり悪化する一方だった。まずは止血するため、雲渓（うんけい）は応急処置として江朝曦（こう・ちょうぎ）の傷口を焼く。議事堂にも足を運び何とかごまかそうとする江朝曦（こう・ちょうぎ）だが…。

字幕／第13話 衝撃の真実／鳳儀（ほうぎ）と共に江朝曦（こう・ちょうぎ）の見舞いにやって来る南宮思言（なんぐう・しげん）が菓子の中に隠した薬を持ち込み、江朝曦（こう・ちょうぎ）は完治することができた。そして、洛鶴軒（らく・かくけん）を刺した仇だと思っていた江朝曦（こう・ちょうぎ）が、実は兄の命の恩人だった事実を知る雲渓（うんけい）。

字幕／第14話 相思相愛／蒹葭（けんか）巷の民が不当な条件で立ち退きを強いられている現状を議事堂で訴える江朝曦（こう・ちょうぎ）。決められた転居費用を支払うよう命令は出たものの、町が老朽化している城南に市場を建設するのは妥当であるという理由から、当初の計画は覆らなかった。仕方なく、土地の調査に出掛けた…。

字幕／第15話 渦巻く私欲／雲渓（うんけい）は江朝曦（こう・ちょうぎ）と共に城南の土地の調査に行き、平たんで城内から近いものの、土壌は塩分を多く含み改良する必要があると診断する。市場の建設地を城南にした理由は、貴族の利益を守るためではないかと蕭（しょう）統領に詰め寄る雲渓（うんけい）に、蕭（しょう）統領は警戒心をあらわにする。

字幕／第16話 残された時間／鳳儀（ほうぎ）と南宮思言（なんぐう・しげん）を同時に娶り、跡継ぎを産んだ方を正妻にするよう命じられる江朝曦（こう・ちょうぎ）だが、妻として娶るのは雲渓（うんけい）しかいないと突っぱねる。そして雲渓（うんけい）もまた、残された時間を江朝曦（こう・ちょうぎ）と幸せに過ごそうと決意するのだった。

字幕／第17話 決死の潜入／体が弱っていく洛鶴軒（らく・かくけん）を見て、鳳チ（ほうち）を示す秋千（しゅうせん）図を何としても手に入れなくてはと焦る雲渓（うんけい）。一方の江朝曦（こう・ちょうぎ）は、滄月（そうげつ）全体の一帯を整備し悲田院を建てることを提案し、そのための資金を集めるため寄付を募っていた。

字幕／第18話 仲間の協力／文書保管室に忍び入り洛（らく）家の事件記録を探す湯青だが、手掛かりは何も見つからない。問題のある文書は破棄されていたのだった。蕭（しょう）府を訪れた雲渓（うんけい）は秋千（しゅうせん）図を見つけ出せなかったものの、隠し部屋の存在を確認していた。

字幕／第19話 許せぬ敵／十分な資金を集めることに成功した江朝曦（こう・ちょうぎ）だが、蕭（しょう）統領は突如として政に積極的になった江朝曦（こう・ちょうぎ）を訝しがる。さらに洛鶴軒（らく・かくけん）が少主府にいることを知り、雲渓（うんけい）が彼の妹ではないかと疑い始めていた。

字幕／第20話 事件の真相／用意周到に策を練らないと蕭（しょう）統領を倒すことはできないと雲渓（うんけい）を諭す江朝曦（こう・ちょうぎ）。そして江朝曦（こう・ちょうぎ）は滄月（そうげつ）城主の実子ではないことを雲渓（うんけい）に打ち明ける。そんな中、洛鶴軒（らく・かくけん）が何者かに連れ去られるが…。