アタックNo.1
1968年から「週刊マーガレット」に連載、その後TVアニメ化され、当時のスポ根ブームの美少女版として一斉を風靡した「アタックNo.1」。今回、その不朽の名作を上戸彩主演で史上初の実写ドラマ化する。
Sorting
アタックNo.1 第01話
第01話/静岡。富士見学院バレー部のこずえ(上戸彩)、みどり(酒井彩名)、そして1学年下の真理(森田彩華)の3人が自転車で茶畑を縫うように駆けていく。元気な3人が向う先はとある体育館。県大会が行われる会場だった。試合はレギュラーのみどりの活躍で富士見学院が優勢に進めるが、第3セットに入ると相手校の反撃にあいなかなか得点できなくなっていた。
アタックNo.1 第02話
第02話/全日本高校選抜の合宿に参加、監督の猪野熊(船越英一郎)からキャプテンに指名されてしまったこずえ(上戸彩)。ある朝、目覚めると八木沢(宮地真緒)が着替え体育館へ行こうとしている。どうやら自主的に朝練をしているらしい。こずえもあわてて体育館へ駆けつけると、そこには垣之内(秋山エリサ)、三条(遠野凪子)らの姿が。
アタックNo.1 第03話
第03話/こずえ(上戸彩)率いる全日本高校選抜と富士見学院の練習試合が始まった。が、富士見学院のメンバーは真理(森田彩華)ら1年生ばかり。驚くこずえらだったが、やはり力の差は歴然。あっという間に選抜チームは第1セットをゲットする。しかし、第2セットになると、富士見学院はみどり(酒井彩名)らレギュラーメンバーを出場させる。
アタックNo.1 第04話
第04話/せっかくチームがまとまりかかったのに…。富士見に戻ったこずえ(上戸彩)は自宅へと帰ってきた。猪野熊のやり方に、富士見学院バレー部監督で猪野熊のもとでプレーしたこともある本郷(中村俊介)がついに怒りを露にした。合宿所にまで乗り込むといきなり猪野熊を殴りつける。
アタックNo.1 第05話
第05話/酔っ払いにケガをさせたこずえ(上戸彩)は謹慎処分になってしまう。学校への復帰が決まったこずえはみどり(酒井彩名)に電話を。が、後ろめたさを感じるみどりは電話に出ることが出来ない。酔っ払いたちにも非があることがわかったが、ケガをさせたことは詫びなければならない。
アタックNo.1 第06話
第06話/優勝しなければ廃部となってしまう。過酷な条件を背負ったインターハイへの出場権を賭けた県内予選が始まった。1回戦に快勝し大喜びするこずえ(上戸彩)ら富士見学院バレー部だったが、コーチの本郷(中村俊介)はいつになく厳しい。試合後も選手たちに反省を促すと、厳しい練習を課す。その後も本郷の厳しい指導は変わらない。
アタックNo.1 第07話
第07話/優勝しなければ廃部に追い込まれてしまう重要なインターハイ。その1回戦でこずえ(上戸彩)ら富士見学院は、高校選抜のメンバーだった八木沢(宮地真緒)率いる優勝候補・寺堂院と対戦することになった。富士見バレー部には重苦しい雰囲気が漂うが、1回戦で強豪に勝てば波に乗れる、と前向きなこずえに励まされ元気を取り戻す。
アタックNo.1 第08話
第08話/対戦相手の優勝候補・寺堂院の監督で、八木沢(宮地真緒)の母が亡くなっていることを知ってしまったこずえ(上戸彩)。その寺堂院との大事な1回戦では、八木沢のことを思いプレーに身が入らない。ミスを連発するこずえを本郷コーチ(中村俊介)は叱咤。こずえは気持ちを入れ替えると、相手にケガ人が出たこともあり、富士見は寺堂院を破る。
アタックNo.1 第09話
第09話/心が張り裂けるほどの悲しい現実に耐えつつ、神奈川実践とのインターハイ決勝へと向かったこずえ(上戸彩)。富士見学院のメンバーたちも悲しみを乗り越え、廃部を回避できる優勝を目指しベストを尽くすことを改めて誓う。「お前ら最高のチームだ!」。いつになく選手たちの努力を讚える本郷コーチ(中村俊介)に…。
アタックNo.1 第10話
第10話/インターハイも終わり、新たに集められたメンバーによる全日本高校選抜の合宿が始まった。猪野熊監督(船越英一郎)のもと、人が変わったように厳しく選手たちを指導する本郷コーチ(中村俊介)。こずえ(上戸彩)、みどり(酒井彩名)らも負けじと歯を食いしばりながらついていく。そんな折、ユースの世界大会に日本ユースも参加することが正式に決まった。